『テニスコーチの仕事』
テニスコーチの仕事は、技術を教える事
なんて思ってる人が多いけど、それは一部なのだ、
2時間もあれば、10や20の技術を教える事ができるが
そんなにを教えても身につくことは無い、
いちどのレッスンで1つか2つ向上してくれたら良いし
それ以上教えると、本人が混乱してしまうし身につかない
教えられた人が、達成感があり、満足する範囲が大事です、
これだけだと10分で終わってしまう
残りの時間をどう使うかと言うと、
動かしながらの健康チェック、痛い所や不自然な所はないか
よく観察すると、急性の難聴炎、気管支疾患、脳梗塞
癌や妊娠まで、本人より先に解るようになるから面白い
怒りやストレスが溜まってる人は発散させるのも大事
それと、前回教え終わった所まで、体力も技術も戻すのに
1時間は掛かるよね、
残りが積み上げる時間なのだ、
新しい技術を一つ、足りない部分を一つ積み上げてあげる、
少しずつ実践に近づけてあげる、
怒りやストレスがいっぱいで来た人も、帰りは笑顔で
『ありがとう』って言ってくれるように、
『目からウロコです。』って気づいてくれるように、
毎回のレッスンが勝負の仕事ですね、
歌手は歌う事で皆を感動させ、幸せにする事が出来る
レッスンはコンサートと一緒、エンターだと思う
テニスコートで、歌う代わりにテニスと言うパフォーマンスを使い
皆に健康で充実した、学びと感動を与え切れるか?