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テニスはポジショニングで決まる

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『ダブルスの動き、役割、ポジショニング』
ナイターレッスンの時、
シホがダブルスのパートナーを連れて来て、
一緒に練習させたいって事で連れて来た、
基本練習の後に、ダブルスの動きを教えた、

『何故、君はここにポジションをとるのか?』って
ポジショニングを教える前に聞くと、
コーチから習ったとか?皆がやってるからとか
強い人達がそうしてるから?なんて答える、

自分で考え決めてない、これ自体がおかしい!
と言うのは、ポジションは人や目的によって違う、

身長160cmの人と2m近くの人では、
足の長さもリーチも違うから、ポジションも変わる、

また、キャリアやレベルによっても
フォロー出来る範囲が変わるのでポジションも変わる、

それでは、答えは無いのか?って思うでしょう?

問題1 , 各 ポジションの仕事を思いつくだけ書け
Aサーバー、Bレシーバー、
Cサーバー前衛、Dレシーバー前衛

A( )( )( )( )
B( )( )( )( )
C( )( )( )( )
D( )( )( )( )

考えた事、全て正解です、
自分の役目を考えプレイましょう、

例を上げるとAサーバーの場合、
⒈サービスエースを取る
⒉前衛に決めさせるサーブを打つ
⒊追い込んで前に詰めて自分で決める
⒋リターンされた時、前衛が取れない範囲をフォロー

Bのレシーバーは
⒈確実にサーバーにリターンする
⒉前衛の横をパッシング
⒊サーバーの足元に沈めて前に詰める
⒋コースを読んで回り込みカウンターショット

Cのサーバー前衛の仕事は
⒈ストレートリターンに対するブロック
⒉フェイントからのポーチ
⒊リターンコースを悩ますポジション取り
⒋身体を揺さぶりプレッシャーを掛け、決める

Dのリターン前衛の仕事
⒈サーバーに対するプレッシャーを掛ける
⒉相手の表情や行動から見てリターンコースを指示
⒊相手のボレーヤーに対してのフォロー
⒋相手のボレーヤーが打てない時、
サーバーが打ち返すコースのフォロー

仕事が解れば、次に反応速度を知ることです、
相手が打ってから、自分が何歩動けるか?って考える

プロでもジュニアでも、大体は二歩ぐらいですって事は
Aは、追い込んで前に詰められる場所、
返って来た時に2歩でフォロー出来る場所場所
Bは大股2歩で打ち返せる場所
Cは2歩でストレートをブロック出来る場所
2歩で前に詰めて決められる場所
Dはサーバーにプレッシャーを掛けられる場所と
相手前衛のボレーをフォロー出来る場所

全てを含めて2歩で取れないのは、アウトになる場所
これがポジショニングだと思います。
モチロンゆるいボールは、動く時間がいっぱいあるね。

人間関係のポジショニングも一緒だね❤
カテゴリー: テニスコーチ, ヒーローテニススクール | 投稿者ヒーロー 18:06 | コメントをどうぞ

☆テニスは時代とともに進化する☆

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ヒーローは、15年前にこんな事を考えていたんだね

思ってただけだったら、多分忘れているけど

文字に残すと、見たい時に見て

自分の考えを分析できる、そこがブログの面白い所

これからも、書き続けますよ~

 

テニスは、時代と共に変っていく

ウッドラケットの時代は、フラットが中心

所が、デカラケが出て、プレースタイルが変り
スライスを打って、前に出て行くサーブ&ボレーに

グラファイトの品質も向上してからは
トップスピンやトップスピンロブ、
スライスの技術系がアップして来た

今の時代、グラファイト+新素材の時代になると
どんな球でもハードヒットしていくパワー系が主流に

此れからの時代、パワー系に対して
リズムを崩させる為のスライス
相手が前に出てきた時に、足元に沈めるスライス
ドロップ系のスライス、ライジング系のスライスと
スライスが見直されつつあると思う
それにパワー系を織り交ぜつつだね!

テニスは、時代と共に変化していく
皆が、同じスタイルになれば、慣れてくる
だからトップを目指そうと思うのだったら
未来のテニスを、今頑張らないとね~

教える人も、時代により
未来を見据えて、次の時代のテニスを教えるように
心がけたいもんですね~
こんな小さな子供だったのに

大学生と、もう直ぐ大学生

時が過ぎるのは、早すぎる~(⋈◍>◡<◍)。✧♡

カテゴリー: テニスコーチ, ヒーローテニススクール | 投稿者ヒーロー 03:28 | コメントをどうぞ