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☆認知症と学習療法の秘密☆

夜遅く、テレビをつけたら、面白い番組をやっていた

認知症の人達を、学習療法と言うやり方で、症状を改善して、

心の健康も取り戻すってドキュメントだった

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人間は何故、他の動物と違って、前頭前野が発達してて大きいのか?

これは、感情を掌ったり、やる気や、相手の事を思いやる

心が発生する場所らしい、

 

普通の人に、脳の活動を計測する装置をつけて実験すると、

確かに前頭前野が、バランスよく活性化している、

そして、学習すると、余計に活性化する、

 

認知症の人で実験すると、確かに前頭前野が、活発に働いてない

此処が、働かないと、やる気も、感情も育たない

認知症の、お婆さん達を見てみると、表情筋が動かないし

目を合わせない、何か、ゴムで出来た人間みたいに見える

 

学習療法とは、対面して簡単な足し算や、引き算、漢字などを、

音読しながら、相手の目を見て教えていく

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3人のお年寄りが取材に協力してくれてたんだけど

最初は、死にたい、死にたいって言ってた、

お婆さんが2ヶ月後には、家族に葉書を書きたいって所まで回復

そして、その葉書には、相手への気配りが入っていた

なんか、凄く感動して、心がジ~~~~~ンと来たよ!

 

所が、1人だけ、学習療法をしても、顔も合わそうとしない、

やる気も出そうとしないお婆さんが居た。

 

ケアのスタッフや学習療法指導者達がミーティングして

その原因が、何処にあるか?って事を模索した、

 

まずは、皆で声掛けを多くし、顔と名前を覚えてもらう実践

 

その後に、家庭訪問したら、一緒に暮らしている旦那様(お爺さん)は、

テキパキとしてて、お婆さんが、口からこぼれそうになった食事を、

さっとスプーンで取り、上手に食べさせて上げる、

歩く所を、怪我しないように物をどかしてあげる

キツソウな顔をしたら、すぐさま手を差し伸べる、

とても、優しい、元気なお爺さんだ、

 

その原因が解った、

お婆さんが何もしなくても、何でもしてくれる、

迷惑かけても、嫌な顔一つしない、そして、自分の為にしてくれる

スタッフは、お爺さんに、こう言う事を止めるように言った。

 

出来る事は、自分でさせる、多少不自由でも手伝わない、

此れを、実践しながら、学習療法を続けた結果、話すようになった、

歩く練習をするようになった、

 

そして、あのゴムのような顔が、笑顔が美しい、

思いやる心を持った、お婆さんになった。

 

皆も、いつかは歳をとって、亡くなって行く、

だけど、肉体よりも先に心が死んでいく人が多くなっている、

肉体よりも先に心を死なせては、絶対に駄目だと思う。

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此れは、お年寄りの世界の話では無い、

現代社会で、鍵っ子だった子供達は兄弟も少なく、

親も共稼ぎだし目を合わせて、話する機会も少ないし、

一緒に勉強してくれる兄弟も居ない

 

そう言う育ち方をすると、自閉症になったり、ニートになりやすい

前頭前野が発達しないし、やる気が出てこない、

そして学校や社会、友達関係に問題が生じても、親が解決してくれる、

優しい、お爺さんと一緒になってないだろうか?

 

子供達の幸せとは、物がある事ではない、

やる気をどう出させて、間違っていても、自分で問題を解決させ、

工夫し、育っていく事だ

 

その中に、怒りや、悲しみ、喜びや憂い、

それらが、顔の中に表情を作り、個性をかもし出す

これが、ホントの幸せだと思う。

 

自分で出来る事は、自分でさせる、

前頭前野を鍛える為に学校の勉強も一生懸命にするし、

生涯を通じて学ぶ、

 

友達や、家族とも、目を見て会話を楽しむ

此れが、やる気と思いやりと笑顔を作り出す

子供も、学生も、社会人も、主婦も、お年よりも病人も、

障害がある人も、みんな、みんな、出来る事は自分でやる!

 

柔らかい食べ物より、歯ごたえのある食べ物を与える、

人間は面倒な事をする事が、意外と自分を成長させるんだよね。

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ヒーローがテニスを教えてるターミネーター達は歳を取らない

いつまでも成長を続けるから面白いよね!

 

カテゴリー: テニスコーチ, ヒーローテニススクール | 投稿者ヒーロー 01:42 | コメントをどうぞ