(今回の記事は若干、非衛生的な内容を含みますので、
食事中の方やその手の内容が苦手な方はご遠慮ください)
で、昨日からの続き
妻の罵声とも思える言葉が続く、「アンタ!何?!(便を)漏らしてるやんか」
私、『・・・・・・・・・・エッ?』
見てみると・・・、カーペットが・・・茶色に汚れていた。
『いくら足が痛いとはいえ、オレもそこまで・・・ 』と思う間もなく、
「早ヨ、風呂場で着替えてきて!」と妻の罵声が続く、
このことだけでも十分な悲劇だが、結果はそれどころではなかった。
急いで風呂場でズボンを脱いでみると、確かに茶色の汚物が・・・、
それはまぎれもなく下痢を漏らした状態に酷似していた。
当然のごとく下着も脱いだ・・・その時、下の娘(中学3年)が叫んだ、
「お父さんアカン!ポタポタ落ちてる!」
(下の娘は私が足を痛めているので、手伝いにきてくれていた)
見てみると、ポタポタと止めどなく汚物が局部から落ちていた。
漏らしたとしても、汚れ具合からそんなことはないはず、
私、『いくらなんでもこれはおかしい?』と思ったと同時にある心当たりが・・・。
実は・・・、恥ずかしながら私、
臀部(といっても限りなく肛門の近く)に腫れものができていた。
かなり以前からそれには気づいていたのだが、痛くも痒くもないし、
『単なる脂肪のかたまりだろう』と延々放置していた。
どうやらその腫れものが破れ、汚物が出てきたようなのだ
途方に暮れる私に妻が「もう病院行くしかないで!」と告げる。
「病院っていうても日曜やで・・・?」
「仕方ないやろ!そんなんもう家でどないかなるモンとちゃうやろ!」
そう言ってすぐ、近くの病院へ救急診療の電話をしていた。
問題は、どうやって病院に行くか?
まずは、女性用の生理用品を局部にあて(恥ずかしいの極み )
下着をはく、そしてバスタオルをあてがい、スウェットをはいた。
しかしながら足を痛めているため、車の運転は無理、
妻は免許を持っているが(運転もできるが)、マニュアル車は無理、どうする・・・、
慌てて実家に車が空いているか確認、実家の車はオートマの軽、これなら妻も運転できる。
幸い車は空いているとのこと
妻がとってきてくれた車の助手席に、念のため新聞紙を敷いて座る、
「ホンマに世話のやけるオヤジやで!」と言われ、隣で小さくなっている私・・・
そして病院に到着、
この病院、以前妻が勤務したこともある病院、会う人会う人皆妻に挨拶をしてくる。
また決まったように皆が「ご主人、足、どうしはったん?」と聞いてくる
「いや、実は・・・」とそれぞれに同じ説明を繰り返すことに・・・
そんなこんなで診察室へ入った私、
悲劇はいよいよクライマックスをむかえることに(って言うてる場合か?)、
この続きは次回以降に、
以上、今日の独り言でした。