つぶすか伸ばすかは紙一重です。

こんにちは。

昨年の全仏で大坂選手が勝ったオスタペンコ選手が今年のファイナリストになりましたね。

尖ったところを更に尖らしたのがオスタペンコ選手の現役選手でもあるガリゲスコーチです。
テニスライターの山口氏の取材によると具体的にはミスをしても崩れない忍耐力の強化とキラーショットの強打のミスを減らすためにフットワークを強化したとのことです。

ミスをしてもコーチを見てすぐに忘れて次に備える姿が印象的でした。

対して尖ったところを丸くしてしまうのが日本テニスの特徴です。

ダメ出しによりここがダメ、これもダメ、感覚派の大坂選手はミスをするたびに ミスの原因を探るかのように不安げな表情を浮かべ自信を失い後に引きずるかのように消極的になっていきました。

前回、申し上げましたとおり大阪選手はミスを減らすために日本テニス協会陣営と外人コーチに十八番のフォアハンドのスイングをいじられました。
自分たちに扱える代物でなければいじらなければいいだけなのですが、残念なことに取り返しがつかないほどスイングが変化してしまいました。

大坂選手に必要なのはキラーショットを丸くしてコートに納める安定性ではなくキラーショットを安全に安定して打つためのポジショニングとフットワークとそれを継続して続けるための持久力だと思います。

セカンドサーブがまったくといっていいほど強化されていないことにも疑問です。

ストーサー選手のセカンドサーブのキックサーブを嫌い、対戦相手は頼むからファーストサーブが入ってと祈ったそうです。

では。


カテゴリー: テニスフォーム, テニス選手 | 投稿者ryu 19:45 | コメントをどうぞ

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