こんにちは。
ソウサ戦快勝しましたね。
ソウサ戦でラケット2本のストリングスの張替えを出すときのテンションは以下のとおりです。
縦51ポンド、横49ポンド
縦50ポンド、横48ポンド
縦ナチュラル、横ポリエステル 4G系
縦ナチュラル、横ポリはご存知の方も多いと思いますがフェデラー張りとまで言われてフェデラー選手がやりだして有名になりましたね。ジョコビッチ選手やウイリアムズ姉妹もこの張り方です。
錦織選手は最初のころは逆の縦ポリ、横ナチュラルで途中、縦ナチュラルに変更してすぐに縦ポリに戻したのですが去年あたりから縦ナチュラルにまた変更してからは定着して変えていません。
この組み合わせの特徴は
1) ナチュラルが緩衝材の役目をなし、ポリオンリーよりノッチができにくい。
ナチュラルオンリーのほうがノッチができやすいです。
2) 1によりスピンの持続性が長期間続く。
3) 球がバウンド後に伸びやすい。
異素材のため経年劣化によりバランスが悪くなるというご意見がありますが
縦ポリ、横ナチュラルは確かにメインのポリだけが緩んできてポリオンリーと同程度のフィーリングの維持期間だと感じますが
縦ナチュラル、横ポリは長期間フィーリングを維持できると感じています。
では。
テンション情報は実際に試合をライブ放送で観ていて錦織選手が主審に指定している発言を聞いたときの情報です。
ガット情報はテニス歴10年以上なので様々なガットに張り替えていますのでその感想です。
ナチュラルのハイブリッドを好んで張っていますがスピンの再現性と再現性の維持期間、飛びがイメージ通り、打感の良さと3拍子揃っていると思います。
ネットで情報を探す努力は素晴らしいですね!
勉強になります。