こんにちは。
趣味が高じて多いときで週3回別々のスクールに通い体験も含めますと累計で3o校以上のスクールに通いテニスよりテニススクールに詳しくなったといっていいほどわかったことがあります。
それは運動連鎖をこれでもかと言うぐらいに細切れにされて下手にされることが多いということです。もちろん有益かつ上達のヒントとなるアドバイスや練習もありますし、質の高いメニューを提供していたスクールも少なからずありました。
散々下手にされて目か肥えてしまった為、どうしても悪い点ばかりが目につきますが予備知識なしにお金を払って下手にされないために単なるお節介として書きたいと思います。
コーチとジュニアの親御さんの会話を聞いたときに日本テニスにつぶされるということはこういうことかと肌で感じた者として確信を得たわけです。
コーチ「何々君は試合ではめっぽう強いのですがフォームがおかしいので修正していきます。」
親御さん「癖ですかね。わたしも同じ癖がありますから。」
わたくし自身も実際にそのコーチのコーチングを受けたことがあるのですがミスをするたびに型にはめようとします。
松岡修造氏の「圭のフォームを修正しなかったコーチに感謝しています。」という言葉が思い浮かばれます。
ゴルフの女子プロの上田桃子氏は全米ツアーに参戦し苦戦を強いられてその原因として日本の芝は湿気で柔らかいがアメリカの芝は乾燥していて硬い。このサーフェスの違いを克服するためにフォームを修正したが運動連鎖が崩れてスランプに陥ったとテレビのドキュメンタリーで発言しています。
安易に見た目だけでフォームをいじることは致命的な運動連鎖の崩壊を招く危険をはらんでいると思います。
個人的には押し付けのテニスは伸びしろに限界があると感じています。その人の中でヒントを得ながら色々な要素を取り入れて発展させていくのがいいと思います。
次回は子供にテニスを習わせる または現在習わせているテニス経験のない親御さんがお金と時間を無駄にしない為のテニススクール選びにあたっての重要なポイントを書きます。
では。