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コーチもお客もレッスンがつまらないと思っていたスクール。

数年前にレッスン内容がつまらないので辞めたスクールがあります。

ゲーム会ができた事もあり単発のエキストラレッスン(※)で参加することにしました。

※エキストラレッスンは会員でなくとも割高な料金で飛び入り参加できるサービスです。

そこで即席のダブルスで組んでいただいた方と待ち時間にお話したのですが

「普通のレッスンはつまらないでしょ。でも、ゲーム会はおもしろいよね。」と仰られていたのです。

数年前に会員のとき振替で2連続でレッスンを受けたときにコーチから「何々さん、連続で受けられてつまらなくないですか?」と聞かれたときがあります。

2連続で受けても飽きもせず楽しいレッスンはレベルが高いスクールです。

餃子のチェーン店でマニュアルによる効率化によりコスト削減に成功して更なる効率化を進めて従業員の選択や思考の余地を極限までなくしたところ顧客満足度は低くなり売り上げも逆に悪くなったという記事を読みました。焼き具合や「もうちょっとこうした方がいい」という個人のセンスが介入できる余地を残すことによりV字回復したとのことです。

例えばトンカツ屋さんの持ち帰りサービスで棚から出来たものを厳格に出す仕組みを強制するのではなく「お時間があれば揚げたてをご用意できますがいかがしますか?」だけでリピーターは増えるのです。

テレビで見ましたが自作自演業者に5万円~50万円を払いネットに評判を書いてもらうよりもコストは低く本当の口コミを広めることができます。

若年層は「つまらない」に敏感です。経験上、若年層が定着しないスクールはレッスン内容がつまらないと思って間違いないでしょう。

では。

カテゴリー: テニススクール | 投稿者ryu 18:46 | 1件のコメント

テニススクールへ要望 その1

今回はテニススクールのシステムについて書きます。
要望はシリーズ化する予定は未定でこれからテニススクール選びやスクールを変更する方、スクール運営のサービス向上に参考になれば幸いです。
さて、テニススクール選びでもレッスン代金を無駄にしない為に重要なのが「振替制度」と「家族振替制度」です。

 

<振替制度>
テニススクールの振替制度ではスクールによって主に次の3タイプに分かれます。

1) 1ヶ月4回すべて無料で振り替えられる。
2) 1ヶ月4回のうち2回まで無料で振り替えられそれ以降は有料で1回500円や300円の手数料が かかる。
3) 1ヶ月4回のうち2回まで【しか】振り替えられない。振替枠を使い切るとレッスンに行けない場合お金をドブに捨てることになる。

ここで問題となるのが「3」です。
「3」のスクールの同じクラスの方がどう思っているのか聞くと仕事が長引いたり急な予定が入ることもあり行けないことも多く無駄にしていることが多いと同じ心境の方が何人もいました。
行けるか行けないか微妙なときに下手に振替を使ってしまうと確実に行けないときに振替が使えないという悪循環になるケースもあると思います。

1回のレッスン代金は自販機で缶ジュースを買うのと同じ感覚というお金持ちの方もいますがセレブでも100円ショップに行く時代です。
ネット振替の導入が進み「1」を実現するテニススクールが多くなってきましたがお客に損をさせない利便性が求められます。

 

<家族振替制度>
家族振替制度は家族間で振替を共有できる制度です。
例えばお父さんとお母さん高校生のお子さん3人の場合、お母さんの振替分をお父さんや高校生のお子さんが追加レッスンで使うことができる制度です。
昼と夜でレッスン料金が異なる場合は差額分を支払うことになります。
ご家族でテニスをされる方にとって無理に振替を消化することもなく無駄になりにくい非常に便利な制度で導入するスクールが増えています。

この制度が導入されていないスクールの実際のケースでご家族でテニススクールにご加入されてお父さんが仕事でほとんど来ることができず無駄だから辞めてしまったという人がおられました。

一般(高校生以上)とジュニア(中学生以下、高校生も含むときあり)のレッスンの家族間振替共有を行っているところはまだ少なくシームレスにできると中学生のお子さんが行かなかった分をテニス好きのお父さんやお母さんが消化するといった具合に更に有効活用できるのではないかと思います。
また、そういったチョットした差が思わぬ拡販や差別化につながるものです。
では。

 

 

カテゴリー: テニススクール | 投稿者ryu 17:26 | 2件のコメント