こんにちは。
2014年10月1日に日本テニス協会から特別功労金500万円が錦織圭選手に贈呈されました。
そのときにわたくしが思ったことを書きます。
まず錦織圭選手は日本テニス協会の手柄ではないということです。
日本テニス協会のやる気の無さに失望した盛田正明氏が自ら盛田正明テニス・ファンドを立ち上げてテニス界のソニー(錦織圭)をマネージメントしたわけです。
皮肉にも最先端で壊れ易いという特徴を備えてしまいましたが今はそんなことはありません。
もし盛田正明氏(盛田正明テニス・ファンド)という日本テニスの救世主が現れなければ日本テニス協会という日本テニスに「そんなフォアはダメだ」と直されて「まだ世界で戦うのは早い」と錦織圭選手もつぶされるところだったと思います。
日本テニス協会は全日本テニス選手権を頂点とする今まで構築してきた鎖国テニスの功罪をそっちのけにいまさら世界50位以内の2番手を育成するということを掲げだしましたがいかがなものでしょうか。
錦織圭選手の育った環境を見れば一目瞭然です。
外人の角度のあるサーブを中学生の時からこれでもかというぐらいうけていることです。それをやらずして錦織圭選手を追うことはできないと思います。
限りある予算、税金としての特別功労金500万円は他に使い道があったはずです。
敬称略
では。