皆さん、こんにちは!
ミライテニスアカデミーの辻野です。
ウインブルドンは、僕とテニスを結びつけてくれた大会です。
というのも、
ウインブルドンを見てテニスを始めたからです。
忘れもしません、その時の男女チャンピオンは
ボルグさんとウェードさんでした(1977年です)。
今日は、
「ウインブルドンから学ぶテクニック」の第2弾。
お話するのは「ストロークラリーで主導権を握れるテクニック」です。
特に1対1のシングルスだと、ストロークのラリーが続くことがあります。
ウインブルドンでも見られましたが、
この状況で主導権を握るにはいくつか注意することがあります。
1つ目は深さです。
基本的なことですが、深いストロークを打てば
相手に攻撃されることはほぼありません。
2つ目は回転や速さを変えることです。
トップスピンで打ち合う中、フラットやスライスを混ぜてみましょう。
コツは軌道の高さの変化を意識すること。
そうすることで、相手のミスを誘うこともできます。
そして、3つ目はコートを広く使うこと。
角度のついたストロークで相手を左右に振ったり、
ドロップショットで相手を前後に揺さぶります。
同じ速さや回転で打ち合うと、
相手もリズムに乗って気持ち良く打ち続けます。
これでは、相手に勝てません。
相手が同じリズムでプレーできないように、
上記のテクニックを使ってみましょう。