歯科嫌いの私と歯科医の思い出

歯科に行くのはなんとなく億劫だと思う人が多いと思います。
私もその一人で、若い頃は自分から進んで行くことは少なく、
むしろ少し歯が痛くても気のせいだと思い込んで先延ばしにするタイプでした。

そして、どうしても痛くなってから歯科に駆け込むため、
その頃には虫歯が進行していて、治療も長い期間がかかってしまい、
それが辛くてまた更に歯科に行くのが嫌になってしまうのです。

そんなことを繰り返してしまったので、
私の歯は同世代に比べてかなり虫歯が多く、状態が良くありません。

まだ30代前半だというのに神経の無い歯が5本ほど、
クラウンを被せている歯が3本あります(´・ω・`)

妹などは今までに一度も虫歯になったことがないらしく、
そんな話を聞くととても羨ましく思ってしまいます。

ちなみに真偽のほどは分からないのですが、
今では当たり前となりつつある、
親から子へのミュータンス菌の感染予防のため
子供とスプーン等を共用しない、という事を私の親は妹の時から気をつけたそうです。

我が家の場合はその効果が現れています。
でも私の産まれた頃にはそのような指導はなかったので仕方のない事ですし、
親に文句を言う気はありません。

私は嫌でもずっと歯科と付き合っていかなければならないのです。
しかし、そんな私に一度だけ歯科に通うのが楽しみだった時期がありました。

それは、姫路市内の担当歯科医がとても格好良かったためです。
特に治療が特別上手いと感じた訳でなく、その時は親知らずの抜歯や虫歯の治療で
痛みを伴うことも多かったのに、その姫路の歯科に通うことは全く苦ではなく、
次の通院日を心待ちにしてしまうほどでした。

drpoint

まったく、歯科医の顔の良さだけでここまで気持ちが変わるものかと
自分でも驚きました。
その歯科医に恋心を抱いたとか恋愛関係にとか、
そんな気はまったくなかったです。
ただ、顔つきが良かっただけなのです。
残念ながらその方は半年ほどして退職されてしまい、
私は元の歯科嫌いに戻ってしまいました。

あのとき退職されていなければ、今の私の歯はもっと良い状態だったかも知れません。


カテゴリー: 未分類 | 投稿者myrilu 16:03 | コメントをどうぞ

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