「俺、この戦争が終わったら結婚するんだ」
とか言う登場人物は、たいてい死亡しますよね。
俗に言う「死亡フラグ」というやつです。
他にも「生存フラグ」「敗北フラグ」などがあります。
フラグ(flag)とは、プログラム中で特定のイベントが起きるための条件分岐に
付けられたコンピュータ用語であり、そうなる条件が確立した場合に
『フラグが立つ』といいます。
逆に分岐を回避したり、別の選択肢を採ることで別なルートに行くことを
『フラグが折れる』といいます。
このコンピュータ用語が発展して、ゲームや映画、小説などに使われていますね。
たとえば・・・
「何言ってるんだ。怪物なんているわけないだろう」
→後ろに怪物
「ここが貴様の墓場だ!」
→自分の墓場になる
「私の作戦は完璧です」
→「ばかな!私の計算は完璧なはずだ!」
「やったか!?」「これでは死体も残るまい」
→無傷。「ば、ばかな・・・」
ということは。
テニスの試合前にこんな事を言う奴は100%負けますね。
ふはははは!雑魚め、貴様のデータは収拾済みだ。その程度の力で
私と戦おうなど片腹痛いわ、全員まとめてかかって来るがいい!
さあて、そろそろ本気を出すとしようか。ここが貴様の墓場だ、覚悟はいいか?