一昨日の記事は「ドラゴンズ山本昌引退」でしたが
今日はその山本昌広投手の名言で行ってみましょう。
1984年、中日ドラゴンズに入団した山本昌広投手は新人合同練習でさっそく
プロの厳しさを味わいます。高校時代とは別次元の厳しい練習、そして
それを平然とこなす選手達に圧倒されたのです。
そしてこんな言葉をつぶやきました。
「とんでもないところに来てしまった」
50歳まで現役投手として投げ続け、219勝を挙げた大投手も、最初は
ただただ周りに圧倒されるルーキーの一人でしかなかったのですね。
私が同じようなことを思ったのは、地元北見市のB級大会で何度か優勝して
A級シングルスに出場した時です。
1回戦でK市テニススクールのコーチと対戦して、初めて見るキックサーブや
エッグボールに圧倒されてほとんどラリーにもならず、1ゲームどころか
合計で5ポイントくらいしか取れずに敗れたのですが
そのコーチも準々決勝くらいで負けてしまい、その後の試合を見ながら
「こいつらどんだけ強いねん・・・」と思っていました。
おそらくそのコーチには今の私でも勝てないでしょうが、少しはまともな
ラリーをして苦しめることくらいはできると思います。
「とんでもないところに来てしまった」「こいつらどんだけ強いねん」
と感じながらも、あきらめずに何年も練習を続けて挑み続ければ意外と
近いところまで行けるものです。
A級には化物とか魔神とか勇者とかがたくさんいるけど、まだまだ彼らとは
差が大きいけど、あきらめずに頑張るよ!