土曜日
昨日に引き続き今日もパークドームへと車で向かった。試合は11時10分とあったが、tuchiya夫妻の試合応援のため9時半には到着した。
しばらくして細君の試合が反対側の10番コートで始まっていると彼から聞いた。本部近くで個人レッスンコーチをしているetou氏と、ほんとうに久しぶりの参加に歓迎の立ち話をしている間のできごとだった。
急ぎ足で10番コートへと回ってみると23だったが内容は押されていた。コートチェンジをするとスコアーは25と変わって、負けを覚悟して応援していると、ボールをつなぎだし自分からのミスが減り、逆に決めようとする相手にミスが目立ち始めた。それから流れが一気に変わってしまった。
サービスをキープして35にすると、落ち着いたプレーに変わっていった。はやく決着をつけたい相手に焦りのいろが濃厚になっていった。そしてついに75と大逆転したのだった。
戻ってみると3番コートで彼が戦っていた。8ゲームマッチ、72とリードしていたから安心してみて見ていると、細君とは逆の状況の展開が始まった。
相手は戦術を変えてネットへ出てボレーを使い始め、それが上手だった。サービスライン当たりから一発で決めるボレーを何度も放っていた。ついには78と逆転されて、これまでかとみていると何とか88タイブレークへと持ち込んだ。
そこでもコートチェンジを2回する接戦で66からサービス一本キープして76、相手のサービスを一本もぎ取り86でかろうじて勝者となっていた。はるばる関東から飛来、まずは1勝づつあげたのが、うれしかった。
11時を過ぎるころ、几帳面なI氏の顔を見ないので、おかしいなと思っていると向こう側端っこの4番コートへ入っていると、誰かが教えてくれた。
I氏は一個で勝利して、ぼくは敗者にベーグルで勝って、いよいよI氏と優勝かけての対戦となった。
まさに骨肉の争いに近いといっても過言ではあるまい。この1年くらい週一シングルスを戦っている。お互い手の内は透明で、勝ったり負けたりで競ってやってきている。そしてこの頃ぼくの方が分が悪いのだ。彼は自分に合ったラケットやガットのテンション等にたどり着いているようにみえる。
ストロークは安定して長身を生かしたサービス、ふところの深いフォアーには翻弄されっぱなしでいる。
サービス4本練習してI氏のサービスから始まった。いきなりブレークできたのは幸先良かったが、それからは大熱戦が展開された。すぐにブレークされて11 そして22と振り出しに戻り、33、キープされて34。
この辺ではヤバイと正直思っていた。思い切りのいいノータッチのショートストロークを2本かっこよく決められて動揺していた。どこに打ったらいいのかと分からなくなっていた。
コートチェンジのときラケットを旧モデルのすこしかたく張ったラケットを手にしていた。気分転換だ。
落とせばほぼ敗着のサービスだったが、思い切り行ったのが良かったのか44となんとかしのいでいた。それから1球1球必死の攻防が続いて何とかブレークして54。
ついにサービスフォーセットにたどり着いた、が、いつもここから失敗している。案の定0 30と55が頭にきょらいした。しかしそこから相手のミスをさそって64、なんとかやっと勝つことができた。両手が上にあがっていた。そしてお互い笑顔で固い握手をかわした。
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