日曜日
今日も壁打ち、昼のお知らせが聞こえてきたので帰途に着く。13時くらいからファイナルが行われるのだ。
最初にダブルスのファイナルが行われていたので、一昨日の準決勝2試合の録画を見た。シャポバロフvsストルス戦、ファーストまで見ていたのでセカンドから、ストルスに終盤マッチポイントがあったのに取りこぼして、タイブレークへ。ストルスが勝ってもおかしくない内容だったが、ファイナルへと突入してワンブレークを死守したシャポバロフが勝利していた。
ラオニッチVSメドベージェフ戦はラオニッチのビッグサービスでたんたんと進んでタイブレークへ。79でメドベージェフが征した。セカンド、ラオニッチのサービスになれ、打合いの場面が多くなりスライスを多用していたラオニッチにミスが目立ち始めた。67 36でメドベージェフ。
シャポバロフに敗れたストルフはマクラクラン勉とダブルスにも出場していて優勝を果していた。
その後に行われたシングルスのファイナル、錦織圭vsメドベージェフ戦は12からブレークを許すと(13 14 24 25 )26と一方的に終わっていた。
セカンドもメドベージェフからのサービス、45までキープして行ったが、そこで圭のサービス、ブレークされて46で敗退、満員の観衆を笑顔にすることは出来なかった。
その瞬間ポーカフェースで戦っていたメドベージェフに22歳の笑顔がはじけていた。今期250の大会で2勝しており本戦からの実力は十二分にあったにもかかわらず、予選から這い上がり7試合を戦って栄冠を手にしていた。22歳ワイフと言う声が聞こえた。結婚しているんだ。
昨日今日とメドベージェフのサービスの良さが目についていた。細身の長身から鞭打つようにサービスを打ち込み、容易にサービスキープしてブレークに襲い掛かるのだ。思い切り攻めてくる。圭は相手の勢いに押されながらもセカンドは何とか踏ん張って耐えていたが45からブレークされた。タイブレークになればファイナルへの可能性もと見ていたが叶わなかった。
ロシアにまた一人若者が手を上げた。それにつけても日本はさびしいばかり、圭一人で10年間頑張って来たが、彼一人にいつまでも、おんぶに抱っこされたままだ。
綿貫がラオニッチを破る快挙でもあれば、めでたしめでたしで幕を下ろせたであろうに。
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