日曜日に、TVでボールパーソンの事を取り上げていました。
今ちょうど全豪の真っ最中ですもんね。
古田さんがいろいろなスポーツのボールパーソンを紹介した後、「テニスが一番大変ですね。」
と、おっしゃってウィンブルドンのボールパーソンを例に挙げて説明してくれました。
自分も、常々ウィンブルドンのボールパーソンが一番素晴らしいとは思っていたのですが、
それにしても、ボールパーソンとしてコートに立つまでが、あれほど大変だとは思いませんでした。
まず、応募資格が大変!
なんと、学校長の推薦が必要なんですって!
応募資格ですよ?
応募するだけですよ?
お次は筆記テストや体力テスト。
まあ、ルールぐらいは知っていないとね~。
まあ、体力はないとね~。
なんてお気楽な物じゃないです。
選手へのボールの渡し方まできっちりトレーニング。
まあ、日本でもテニスの強豪校などは、ボールの渡し方も厳しいらしいですけどね。
(友人が言ってました。ワンバウンドでちゃんと先輩の胸元に投げないと怒られるから、練習させられたって。)
自分は、そこまでは厳しく言われたことはないですね。
ワンバウンドはモチロン言われましたけど。
センターコートのボールパーソンは24人だそうです。
もう、精鋭の24人ですね。
本当に観ていて惚れ惚れする位、機敏な動きで感動します!
全豪のボールパーソンもいい動きをしてますよね~。
日本もトップレベルの選手に来てもらうなら、
もうちょっと、トレーニングが必要じゃない?
と思ってしまうのは、自分だけでしょうか?
まあ、7~8年前よりはよくなっていますが、
それでも、もう少し「選抜する」か「トレーニングする」か、考えるべきではないでしょうか?
かわいくて拙いボールパーソンより、ピシッと動けるボールパーソンの方が
試合をしている選手も、観ている観客も、気持ちいいと思うんです。