こんにちは
内藤です
月曜日にね
イベントレッスンをやりました
中級レディースアカデミー
そう、以前にブログでも書いた
上級者を招いての練習会
最初はね
何だか緊張感というか様子見というか・・
お互いの何とも言えない距離感があったのですが・・
すぐに慣れてきて
中級の方もよく質問して
上級の方もいろいろと教えていました
中級の方がいろいろ感じ取ってもらうのはもちろん
上級の方も人に教えることによって
自分の再確認、自分に返ってくることってありますからね
私もね
きちんと仕事をしましたよ
上級の方が先に言っちゃうから
私が言ったのはね
たてロブには気を付けてー
バックの足元狙ってー
並行陣の前後差はほどほどにねー
くらいです・・・
いつも言ってることをね
さも目新しいことのように
抑揚をつけて熱弁しておきました・・・
あ、でも
一つきちんとコーチとしての仕事(アドバイス)をしました
あなた方のフォアハンドは一生使い物にならないですよ
って宣告しました
あくまで「試合で武器にする」っていう意味ですよ
過去も何人かに宣告してきたのですが
試合で勝てない人ほどこれを受け入れてくれないんです
えー!酷い・・見捨てられた
とか
こんなに頑張って練習してるのに・・
とか
意味不明というか
こちらの意図を汲まない非生産的なリアクションをしてくるんです
いやね
シングルスで世界を目指すっていうのなら別ですけどね
テニスにおける というか
女子ダブルスにおける
フォアハンドストロークの占める割合なんて
大きく見積もっても8%くらいです
そんな小さい部分、かつ
自分の不得手な部分に練習の多くを割く前に
もっとありますよね、っていうことが言いたいんです
スポーツ観が未熟なのでしょうね
他のスポーツでいうと・・
バスケでね
お前の身長だと一生ダンク出来ないからもうバスケ辞めたら
って言うとね
いやいやいや
ダンクなんて出来なくてももっとあるでしょ
バスケでダンクが出来るかどうかとか
そんなにどっちでもいいし・・!
ってなりますよね
同じです
プロのシングルスではないカテゴリーにおけるテニスで
フォアハンドストロークなんて
バスケのダンクみたいなものです
そらね
あれば武器になりますから
あるにこしたことはないですが・・
なくてもね
悲観するなんてことはなく
もっと他の部分を磨けばいいだけの話です
私はコーチなので
こういった宣告をきちんとするのが仕事だと思っています
今その人がいるステージ
今後目指しているステージ
そこを考慮して、こういうショット、こういうプレーを練習すべき
逆に言うと、このショット、このプレーは捨てるべき
と提示するのが大きな役割です
打ち方とかはね
雑誌とかYoutubeで見れば誰でも研究出来ますからね
前にも書きましたが
皆さんともそういう話がしたいんです
そもそもね
サンライズ『テニススクール』ですから
ショット強化矯正練習所 ではありません
フォアハンドの左手を引っ込めるタイミングより
テニスにおけるフォアハンドの位置付け
その人におけるフォアハンドの位置付け
状況による緩急の意味合い 等々・・
そういうところがまずは大事で
そのために左手をどう使えばよいか
っていう順番だと思うんです
順番が逆で
いいショットを打つために左手をこう使う・・・って言ってもね
そもそも『いいショット』って何よ?
スピードがあるのが『いいショット』なのか?
ってところの考慮が抜けていると良くないですからね
っていう練習会だったんです
昨日のイベントね
中級の方々も意識が変わったと思います
変わったはずです・・
今回のイベントね
その後の通常レッスンで
意識が変わっていないと私が判断した場合
返金します、っていう約束なんです
機械的に判断して
本当に返金する予定です
来て頂いた上級の方にも悪いですから
いなかったことにします、ってことです
ちょっと厳しいですが、それくらいの気持ちで臨んでほしいので
そして・・何と
次回開催も決定しました
12月12日(月)
第2回練習会を開催します
WEBにはそのうち載せますが
参加したいなーって方は私まで言ってきてください
こんな長々と真面目なことを書くことになるとは・・・
明日からは6行くらいでいいか・・
では
へばね~