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『南の島の魔法使いヒーロー』

『試合で逆転するのに使える以心伝心、魔法の言葉』
団体戦の時、ベンチコーチに入り、負けてるとコーチの顔も強張る、
すると選手達は、もっと緊張して余計に上手くいかない、
一生懸命に笑顔を見せてるつもりでも、やっぱり選手に伝わる、
こういうのを『負の以心伝心』というんだね、

逆に言えば「自分の心の持ちようで相手が変わる」って事は
誰でも、自分の心次第で相手を変えれる魔法使いに成れるのだ、

数年前の中体連団体戦、準決勝でダブルス1・2を取って
シングルス1・2を落とし、第3シングルスで勝負が決まる、
ゲームカウント2-4,30-40この時、決め球を思い切り打ってアウト、
これで2-5,応援もヒーローも負けムード、ここで開き直った

もし自分だったら、あの場面で思い切り打てただろうか?
ベンチに帰って来た選手に「あのプレッシャーの中で
よくハードヒット出来たね、凄いな〜、あれにもう少しスピンを
意識すれば、どんなに強打しても入るよ、為してごらん」って言ったら
ハードヒットにスビンを掛ける事に集中して7-5で勝った。

決勝はライバル中学との試合、相手のシングルス1-2は全国レベル
それ以外の選手も鍛えられていて、隙が無い、もし勝てるとしたら
ダブルス1・2を取るのが絶対条件なのだが、弱腰モードに成っている

「確かに今の実力では負けている、相手のレベルは、2人とも5くらいで
我がチームは3ぐらいだから、10対6の大差で負けている、ただ一つ
勝つ方法があるけど、どうする」って聞いたらやるやるって
「5と6は、どっちが強い?解った?今回は一人狙い、ダブルス1は
髪の長い子だけ狙おう、帽子の子は無視、居ないものと思う事
ダブルス2は、身長の低い方の上をロブで抜いて大きい子を狙い走らせよう」
さーどう成るか?

ダブルス1の相手の帽子の子は、パートナーがミスする度に不機嫌になり
自分にボールが来ないので無理な体制からカバーしミスして
落ち込んで行き5-1とリードした所で、上江田コーチが走ってきて
「ヒーローコーチ、ダブルス2がピンチ」って、急いで2のベンチへ

作戦通りに頑張ってるけど、ポイントに繋がらない、2-5でベンチに来た、
「ここは、相手が勝ちを意識する所、次は大きい子のサーブだけど
左右に揺さぶって居るから疲れているので、今度は前に落とそう
これを取って3-5、次にRのサーブをキープして4-5、この次の小さい子の
サーブをブレイクするかがカギだね、もしここから逆転出来たら凄いね、
ダブルスの女王って呼ぶよ」って言った通りになり、
シングルスも勝って優勝でした、個人戦ダブルスでも県大会優勝し
本当のダブルスの女王になりました

人間は面白いもんで、思って居るだけで、相手に伝わっている、
嫌だな、取っ付きにくい人だなと思えば、相手も思う

虫や動物が嫌いな人には、虫や動物達は、嫌がらせにやってくる

ヒーローは、出会った人は大親友に成れるかも知れないとテレパシーを
送るから、相手も心を開いてくれやすい

『以心伝心、魔法の言葉を使いこなせば、仕事や家庭
学校や生活や恋愛、自分に対して使えば、夢や目標が叶う
あなたも、魔法使いに成ってね〜♬』image

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カテゴリー: 未分類 | 投稿者ヒーロー 14:34 | コメントをどうぞ