ヒーローのスクールに親に連れられて来る子の
最初の親の目的は、普通の子になって欲しいって思っている人が多い
ある子は親に暴力をふるったり
ある子は人間不信で不登校になっていたり
ある子は親が構い過ぎて自立できない子に育っていたり
ある子は勉強が嫌いでゲームばっかりやってたりと問題を抱えている
「どうしたらいいんだろうね、コーチ」と相談に来る
まずは、好きなのを一つ作る事から始めよう、
ヒーローがテニスを好きにさせるから、先ずはこれを応援してって言う
所がレッスン後の帰りの車の中で、お前のここが悪かったとか、
ボール拾いが遅いとか指摘する、
おいおい親さん達よ、ヒーローの邪魔をしないでおくれ
コーチはプロだから、悪い所もボール拾いが遅い事もちゃんと見ている
問題は、昨日より少し成長しているかであり、普通の子と比べる事ではない
子供達も前より良くなっているのを自覚しているのに、
普通の子と比べて、たらたら言われたらテニスが嫌いになる、
親の仕事は、子供の批判じゃない
気持ちよくレッスンに送り出して、良く頑張ったねと気持ちよく迎える事
これを出来る親は、黙っていても子供達は凄く成長していく
親達でも、帰りの車の中で、お前の運転は方向指示器を付けるのが遅い
あの道から行った方が良かったとか、車間距離がどうたらああたら言われたら
こいつは、絶対に乗せたくないって思うよね
なのに自分の子供には、ついつい言ってしまう
自分と同じ失敗をさせたくないって思うからかもしれないね
でも、失敗したから今の考えがあるし、今の自分が居る
失敗は損では無いかもしれないね、失敗こそ学びかも
明日は、次の良くなる方法を書こうかな?