永年表彰

晴れ

2016-12-08 09.55.37

テニスを始めて40年、コーチになって35年、そしてプロテニス協会に入会して30年。

もう30年かぁ~ という感じ。

レッスンして試合に出て、またレッスンして・・・

そんなテニス人生だったな。

 

30年前、当時勤めていた桜木町のヤマハのインドアテニススクールの支配人の勧め(命令?)がきっかけでした。

ベテランコーチに囲まれて肩身の狭い思いをしていた23歳のコーチに肩書をつけさせたかったのだと思います。

3泊4日の合宿で、平野美樹先生にテニスの王道を学びました。

ストローク、特に回転の掛け方。

スライスについては衝撃的でした。

 

その後しばらくしてテスト。

筆記は歴史、ルール、指導法等々。

技術テストは、ショットの回転とコントロール。

ストロークをスピンでこのスペースに・・・という具合。

スマッシュだと、スライスでクロスへ、フラットで逆クロスへ。

深さも点数の基準になります。

サービスは、サービスコートを縦に2分割し、デュースコートからからスライスをコーナーへ、アドコートからはスピンサービスをバックサイドの半分へ・・・

という感じ。

技術的には練習すれば何とかなりますが、現場ではテスターが3人、他の受験生・・・等々のプレッシャーが(>_<)

けっこうー、練習しました。

 

1番大変なのが、レッスンのテスト。

1対1のプライベートレッスンと対3人のグループレッスン。

各30分、それぞれテーマを与えられて指導に当たります。

生徒はテスト会場のスクールの生徒にお願いしていたようです。

 

複数のテスターに見守られ(?)

清潔感があり、テニスコーチらしいウェアを身に着けるところからスタート!

テーマに沿って、今悩んでいること(問診)、実際に打ってもらう(診断)、そして矯正(治療)・・・と進みます。

30分きっかり。

1分過ぎても失格です。

時計は・・・時間を気にしてると思われたらいけないので、手のひら側に付けるよう言われました。(ボールを取る際に時計を覗けるように)

矯正が正しいのが1番大事ですが、レッスン前とレッスン後に “変化” が見られることが求められました。

要は、ビフォー&アフターですね。

レッスンを通して、生徒に変化ももたらすことが大事だと。

 

思い返すと懐かしい思い出になっています。

当時は大変なプレッシャーでしたけどねー

 

こうして振り返ると、初心に帰ります。

そうした気持ちにさせるように賞状を送ってくれてるのかな。

 

次回は5年後で35年か・・・

生きてるかなぁー

 

今日の岡村レッスンで毎週横のコートでプレーされている年配の男性グループ(今日は9人)、機会あってお歳を知ることに・・・。

ほぼ70歳後半から80歳くらい。

最年長の方は83歳との事。

あと30ね~ん???

 

健康だから続けられるんだよなー

気を付けないと。

皆さんも、ね。

 


カテゴリー: 未分類 | 投稿者おふじ 14:45 | コメントをどうぞ

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