サーブの回転

皆様、アクセス有難うございます。
三浦です。

月曜日です。本日もテニスネタです。
今日はサーブの回転の話しです。

サーブって言っても色々なサーブがありますよね。
フラットサーブにスライサーブにスピンサーブ
細かく言うともっとありますね。
こう聞くとサーブって色んな回転の種類があるように感じるじゃないですか。
でも実はサーブは全て基本的に順回転なんです。
順回転とは進行方向にたいしてボールの前方が下に、後方が上に回転することです。
いわゆるスピン回転です。
スピンはボールが落下するのでサービスボックスに収まるということです。
じゃあスライスサーブは?となりそうなのですが
スライスサーブは回転軸が縦に近いスピンをかけます。
〇| こんなイメージ(笑)
※〇がボールで線が回転軸とインパクト面です。
この傾きが縦に近ければ近いほどコートの外に逃げるように変化
傾きが横に近いほど縦に落ちます。(左利きの方は逆になります。)

因みにスピンサーブのイメージは
|〇 こんな感じです。
この軸がまっすぐになればなるほど
コートの外にはねるキックサーブになります。

フラットサーブはこれらの回転量を減らすイメージです。
回転量が多ければ沢山変化しますし、回転量が少なければスピードが増します。

なにが言いたいかというとサーブが順回転であることを理解できると色んな種類のサーブが打てるよ!!
ということです。

サーブの球種は一種類に聞こえますが回転軸と回転量を調整できると様々な変化をつけられます。
これが僕の考えるサーブの理論です。

因みにサーブで純回転をかけるのに適しているのは薄いグリップです。
厚いグリップだと逆回転がかかりやすくなります。
(逆回転はボールが浮き上がる回転なのでスピードがあるとサービスボックスに収まりません)
※但し厚めのグリップだとボールの後ろを捉えやすいので回転量は減らしやすいのでスピードは出ます。

是非皆様も自分の打ちたいサーブをイメージして練習してみてください!!

それでは~


カテゴリー: 未分類 | 投稿者セブンカルチャークラブ溝の口テニススクール 18:15 | コメントをどうぞ