月別アーカイブ: 2020年11月

ブログで書いたことを実践してみて変わったこと

どうも殿です。
今日は自分がブログでフォアストロークで
こういうことを意識してやってみる!
といったことをやり続けてみての成果報告です。

簡単にどのようなことをやったのか?
1 足幅を肩幅より広く取り、腰を落とし、打球時も変えない
2 打球時に必ず重心移動をするが、前足と上半身
が一直線になるより前でヒットする
3 体はボールがラケットから離れるまで開かない
4 伸び上がらない・飛んでヒットしない
5 バウンドしたときにはラケットダウンを済ませる

このくらいかな?

正直にいいます。
上手くなりました笑

いや、マジで!
そして怪我?疲労蓄積が軽減されましたね。
どこか1ヶ所に負担が偏ることがなくなりました。

解説です。
1 これは基本中の基本ですが、やらない人が圧倒的
 に多い。
  足幅が狭いと何が不味いのか?
 体重移動の幅が確保できないんです。
 そして狭いまま体重移動をすると打球するときに
 前の足と体が一直線になります。
 そうすると上半身は体を開いてしまうしかなくなります。
 これで体が開きすぎのミスや、ボールが飛ばない原因。

2 1の話の続きになりますが、打球までに重心移動をしていい
  幅は開いた足の内側から内側までです。
  ボールがラケットから離れてしまえばどうでもいいですが。
  そのため足が肩幅くらいだとせますぎるんですね。

3 体をしっかり捻ってテイクバックができることが前提。
 オープンでもクローズでも体重移動を始めた段階で少し
 は開きますがヒットするまではそれより意識的に回さない
 ようにします。
 ラケットと体が一緒になって回転するということは腕は
 いつまでたっても体の「横」にいることになります。
 ラケットの加速は前腕の脈拍部が上を向いている状態
 から下を向くようにひっくり返す過程で起こります。
 そして前腕が自然に返る場所は(右利きの場合)
 腕が体の前を通って左胸~脇にかけて。
 あくまで人体の仕組み上そこなら意識しなくても返る
 と言うことです。
 そしてその仕組みを使えば頑張ってこねなくてもラケット
 が加速しボールに威力と回転を加えることができます。
 ボールが離れてしまえば関係ありません。
 
4 これもヒットするまでの話。
 ヒットするまでに頭の位置が変わるのは明らかに良くないです
 よね。

5 これはテイクバック(ボディーターン)を相手が打って
 ボールがネットを越えるまでに終わらせられることが前提。
 そしてボールとの前後の距離が2バウンド分確保されている
 場合です。
 足元でバウンドするようならバウンドする前にラケットダウンが
 必要です。
 ラケットダウンさえできていれば後は振りだすだけなので
 振り遅れを最小限にできます。

コロナ渦で色々と試行錯誤し、開けから練習に
取り組んできてようやく物になったと思います。

フォアで悩んでいるかたがいたら是非ためしてみてください!

カテゴリー: テニス上達 | 投稿者殿 21:37 | コメントをどうぞ

テニスで上手くなりたい人

どうもとのです。

今日はテニスが上手くなりたい人について話します。

よく楽に打てる打ち方!とか
すぐ上達できる○○!
みたいな文句が結構ありますよね!

僕のところにも楽に打てる打ち方教えて!
とかよくあります。

正直にそして簡単に言います。

とにかくテニスで勝ちたかったらそんなこといって
たらいつまでたっても上手くはなりません。

しかしながら、上手くなりたいけど身体的にこれ以上は
無理なんだけど、今のコミュニティー(サークルや仲間内)内
で上手くなりたい!!がんばるのでこの条件の中でも
上手くなれるように教えてほしい!
という高齢者のかたもいます。

そこは人の価値観なのでむずかしいですが、
楽してうまくなれる方法なんてあるんでしょうか?

そしてそういう方は大体
・パワーポジョンを取らない
・準備が遅い
・打球後ボールを見てるだけ

という方が大半です。

そういう方に「打ち方」や「身体の使い方」をいくら
教えても無意味なんですよね。

そしてそういう方たちに限って博識。
このYouTuberの言ってることはあーだこーだと
持論を展開します。
上手くなったら大会でるよ。的なことをいって
ずっと適当に練習します。

テニスがうまくなりたいっていうそのビジョンを
まずは明確にしなければならないと僕はおもいます。

ただ仲間内で打ち合って軽い運動を楽しくできればいいのか?

同じくらいの年齢層のコミュニティー内で上手くなれれば
よいのか?

大会にでる気は無いけどきれいなフォームでいい球がうてれば
いいのか?

県大会にでて活躍したいのか?

上手くなりたいといってもそのビジョンは様々です。

まずは明確に勝ちたいのか?楽しめればいいのか?

その為に自分に何が必要なのか?
こうやって考えていかないとただ時間を無駄にしていく
ように思えます。

そしてスクールもその傾向があると思いました。
それはグループレッスンなんかはただのレクリエーション
企画をコーチが提供しているだけ。

そして僕もそうならないように気を付けなければと思う
今日この頃でした。

カテゴリー: テニス上達, テニス指導法 | 投稿者殿 17:46 | コメントをどうぞ