月別アーカイブ: 2020年12月

ストリングを色々変更して感じたこと

どうも!殿です!

今のレベルになってはじめてストリングを色々変更して
感じたことを書いていきます。

今のレベルというのが各ショットが安定してある程度
自分の思い通りに打てるくらいです。
ニュートラルの状態で笑

今まではフォアが迷走し7割がしゃり笑
ガットなくてもいんじゃない?的な?
体の使い方もうまくできてなかったですね。

今は確立された体の使い方と安定したスイートスポット
でのヒットができるので確実に違いがわかります。

前にも書いたとおもいますがストリングを変更して
目に見えてうまくなるということはそこまでありません。
たとえばいままで勝てなかった相手に勝てるようになった
とか、スピードが10Kmあがるとか、スピンがスゲー
かかるようになったとか・・・
そういう変化を求めるのであればラケットを変えるべきです。

ただ目に見えて強くならなくても確実に変化はあります。

テンション・ストリングの種類・ゲージ・張り方
この4つを工夫することで得られるのは
・好みのタッチと打球感
・ボール弾道の微調整
・反発力の微調整
・スピンのかけやすさ

後少しボールに触る感覚がよくなれば・・・
後少し弾道が上がれば・・・
後少し威力があれば今のスイングのまま出せれば・・・
これらを実現するためにストリングの変更を考えると
いいと思います!

実際クロスをアルパワー115に変更して変わったこと
を上げます。

打球感、タッチ
・トリングの質的に固くなりどのくらいの力で
どのくらい飛ぶが分かりやすくなった。
・打ち出したいところのイメージと近くなった
・ガット撓み込みが減った分コントロールしやすくなった

ボールの弾道
・元々スイングが直線系で白帯に当たるミスが多かったが
引っ掛かりがよくなったためネットを越えるようになった

反発力
・同じくらいのスイングスピードで楽に飛ばせるように
なった

スピン
・いままで落ちきらなかったボールがギリギリ入るようになった

こんな感じで大きな変化ではありませんが、確実にポイント
には貢献される要素が増えたと思います。

過度に期待はせずにどうしたいか?を良く考えて
変更すれば確実に成果がでるものだと実感しました。

カテゴリー: テニス上達 | 投稿者殿 12:11 | コメントをどうぞ

ストリングアルパワー115

どうも!殿です!

いままで使用してきたストリングは
縦テクにファイバーブラックコード4S124 41ポンド
横テクにファイバーアイスコード120   39ポンド

でした。
使い初めて8カ月くらい?ロールがなくなりそうなのと
もっとこうしたいというのが出てきたので試しに
アルパワー115をアイスコードと入れ替え!

思惑としては細くすることでの反発力のアップと
スナップバックの増加、タッチ感覚をより鮮明に
したかった。

アルパワー115を選んだ理由は115の細ゲージがあるのと
使ったことが無かったから!
最近はアルパワー最強説みたいな広告もでているので!

アイスコードとの比較になります!

アイスコード120
張るときに餅みたいに伸びる
打球感も餅!!
反発自体は普通のポリくらい?
縦のスナップバックの邪魔してるかな?
という印象です。

アルパワー115
張るときは固いのか?という印象
打球感はアシスト感が凄くあるようなイメージ
で軽い。
けどドロップとかタッチ系のショットではいい意味で
固い。
どのくらいの加減でどこまで飛ぶかが分かりやすい。
ハードヒットした時は逆に一度包み込んで飛ばして
くれるような柔らかいなかに確かなアシストを
感じることができます。

総評
次のクロスはアルパワー115に決定!
メインは変えるつもり無しなので笑

カテゴリー: レビュー | 投稿者殿 17:59 | 4件のコメント

テニスが上手くなりたい人パート2

どうも殿です。
今回はテニスが上手くなりたい人パート2です。

テニスが上手くなりたい。やっている人なら誰でも思い
ますよね!

しかし大体の人が取りかかる順番を間違えている。

テニスでまずやらなければならない練習は、
「ちゃんとした動き方」をマスターする事。

まずはボールに「いち早く」「最適な姿勢」で
追い付くスキルです。

ただ単に走って止まってでは駄目なんですね。

そしていくらいいスイングでその場で出来ても
最適な打点に入れなければ上手く打つことは出来ません。

球出しだと上手く打てるのにラリーになると上手く打てない。

その原因はそこにあるんです。

まず構えている所からチェックポイントを上げます。
・パワーポジションを取れているか?
 これは大前提。足幅は肩幅より広く、股関節・膝は
 しっかり曲がっているか?
 
・ベースラインと両足が平行になってないか?
 真面目な方はやりがちです。
 正解はコートではなく相手に対して正面を向きます。
 そうすると両足はベースラインと平行ではなく
 どちらかの足がベースラインに対して前後します。
 前後の動きが苦手(遅い)方はこれが原因です。
 人は足が揃っていると前後の動きが遅くなります。
 陸上のスタートで足を揃えている人はいませんよね?

次に移動です。
右利きで話します。
フォアハンドで右側へ進むときにどちらの足から踏み出すか?
ここが非常に重要です。
横移動の最初の一歩は必ずサイドステップです。
そしてそのサイドステップを間違えている方が多い。
フォア側に移動するときは右足をまず一歩だす。
バックの場合は左足。
これが正解です。

多くの中級くらいの方はまず右足に体重が乗り、
ホップして移動する方が多いです。
これはサイドステップではなくサイドスキップです。

テニスで横に移動する歩数は最大でもサイドからサイドで
6~7歩。
そして先に進行方向に体重が乗ってしまった場合打つまで
センターバランスには戻せません。
ずっと前傾姿勢で走ってしまいます。
そうなると打点について止まったときも体幹は傾いたままに
なります。
この移動のしかたのミスが大半です。

正しいサイドステップは武道で言うところの送り足。
軸をまっすぐに保ち移動すること。
この方法をよく理解しなければいつまでも
少し振ればミスをしてくれる選手になってしまいます。

カテゴリー: テニス上達, テニス指導法 | 投稿者殿 11:21 | コメントをどうぞ