サーブが苦手な人の行動3選

どうも殿です

今日はサーブが苦手な人の行動3選!

1 プロネーションでスピードを出そうと
 する

2 打ち下ろすイメージで打つ

3 ラケットヘッドがトロフィーポーズ後
 地面を向かない

です。

1 プロネーションでスピードを出そうと
 する

 基本スライスサーブを打つ際には
 プロネーションは必要ありません。
 必要になってくるのは
 ・フラットサーブ
 ・スピンサーブ
 です。
 プロネーションはヘッドを加速させる
 行為であるのは間違いではないですが、
 必要なのはプロネーションのタイミング
 です。
 これを各サーブのインパクトのタイミングを
 変えて行うことで効率のいいサーブになります。
 スライスサーブ→インパクト後にやりたければ笑
 フラットサーブ→インパクトする瞬間に!
 スピンサーブ→インパクトする直前に!

 これだけです。
 そしてスピードを出すために一番大切なのは
 プロネーションではなく、
 「インパクトまでにラケットをしっかり加速
  させられるだけの距離を取れるか?」
 です。
 これは3で説明します。

2 打ち下ろすイメージで打つ
 これは身長190以上の方はそのままでいいかと
おもいます。
 しかしそれ以下の人(自分も175㎝泣)は
 すべてのサーブを擦り上げるイメージで打つ
 べきです。
 また、どこを擦り上げるのかで回転の方向
 を決めていきます。

3 ラケットヘッドがトロフィーポーズ後
 地面を向かない。
 
1の最後に書いたことになります。
特に多いのが肘の角度を90°に保つイメージの方
トロフィーポーズ後にラケットヘッドが地面と
水平くらいからスイングする人のサーブは
威力が極端に低いです。

速いボールを打つために必要なことは
ブログでも何度も書いていますが、
ラケットにどれだけ運動エネルギーを持たせ
られるかです。

運動エネルギーを持たせるためにはラケットを
加速させることが大切ですよね?
物体を加速させるために必要なものは
「距離」です。

ボールをラケットの角度が11時でヒットするのが
スライス・フラットサーブでは最もいいです。
(その理由については次回)

それなのにヘッドが9時方向(地面と水平)
からスイングすると大体2時間分の距離しか
とれませんよね?

これがヘッドを6時方向にまで(地面を向く)
まで落とすと5時間分の距離を稼ぐことができます。

 


カテゴリー: テニス上達, テニス指導法 | 投稿者殿 11:34 | コメントをどうぞ