どうも
殿です。
今日のテーマは
「テニスの特性」です。
みなさんテニスのルールはしってますか?
しってますよね?
しかしながらただ知っているだけでは、
勝負どころであったり、攻めてはいけない
場面であったりを認識することは困難です
よね。
というわけで質問です。
6ゲーム先取ノーアドの場合最短で
何点取れば勝ちかしっていますか?
計算した人って人はこれから覚えておいて
くださいね!
4点で1ゲーム 6ゲーム取ったら勝ちなので
24点です。
これは相手にゲームを与えなければの話。
では同じ6ゲーム先取ノーアドで全てのゲーム
で40-40の5-5 40-40まで行き勝つためには
ポイントを何回やらなければならないか?
77ポイントやらなければならないですね。
なぜこのような話をするかというと、
1ポイントの重みを理解して頂くためです。
4点取れば1ゲーム。
ゲームが始まり最初簡単にミスして取られて
しまった。
そのゲームの25%を取られたことになります。
そのつぎもミスしてしまったら50%です。
そして、2点連続でミスしてしまうと
挽回したいときにノーミスで3点とらなければ
逆転できません。
仮に2回連続でポイントが取れたとしても
30-30
3回連続で取れれば40-30になりますが、
次を落とせば40-40です。
そうなるときびしいですよね!
テニスでは2点連続で取られるというのは
かなり厳しい状態になるとおもってください。
これがとても大切です。
こういう事態に対応するためには?の話を
していきます。
テニスはプレイしている時間よりも休んでいる
時間のほうが長いという特性があります。
1ポイントの平均は6.59秒
そして試合の70%が8秒以内
30%が40秒以内
です。
各ポイント間が25秒
チェンジコートが90秒
この時間をどう使うかが非常に大切になってきます。
1 息を整えて次のポイントを40秒走りきれる
準備をする
2 ポイント、ゲーム数から今の状態を把握
3 相手の傾向、自分の状態を加味して次のポイント
で攻めるのか安全にいくのか?判断
4 今まで打ってきたサーブの球種やコースから
次のサーブをどこに打つのか?
セカンドならどうするのか?
これをやっていくと自分の得意なパターンというのを
見つけていくことができるし、練習でこのパターン
も必要だから練習したいと意識を持って練習に取り組む
ことができます。
そして2ポイント連続で失う数を減らしていって、
キツいときにすがれるパターンがあれば
どんどん強くなりますよね!