『テニスコートの大きさとコントロール』

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『テニスコートの大きさとコントロール』

ヒーローがジュニアを教える時、いかに無駄なくパワーを出せるかを、

基本と考える、例えば3歳の子は、フェンスから3m離れた所から

フェンスにぶっつけたら1点とし、何点とれるかな?ってやるけど

10歳になる頃には、30m離れた所からフェンスにぶつけられるし

12歳になると35m離れた所からライナーでぶつけるようになる、

 

不思議なことに、パワーだけでなくコントロールもついてくるし

フォームも良くなって来る、何故なら遠く飛ばす為にはエネルギー効率の

よい打ち方が出来るようになるからなんだよね、

 

この辺まで来たら、『全力で回転をかけて打てばアウトしない』って解る

それからコントロールを加えると鬼に金棒ですね、

 

子供達に、テニスコート大きさってどれぐらいの感じがするって聞いても

ピンと来ないけど、テニスコートは、このアレーの大きさで決めてるよ、

シングルスコートはアレーが6個、ダブルスはアレーが8個で出来てる

さらにコートの長さも8本のアレー幅+ネットの高さで出来てる

図のHの部分はアレーの幅とセンターネットの高さをプラスしてるのだ、

 

ダブルスなら、縦横8分割すると、64個のパーツに別れる

それを、1個ずつ、ハードヒットで回転をかけて打ち抜くを練習する、

そして、a1にバウンドしたポジションから打てない場所を見つける

a2a3・・・・h8とストロークからボレーに変わり打てない場所を探す、

探したら打たない、打たない場所を見つけるとミスが少なくなる、

 

また、自分の得意な場所が解って来る、落下地点の得意と

狙う地点の得意の場所、それらを知ったら、どう活かして行くか

組立が必要になってくる、

 

この練習をする為には、シングルス48分割、ダブルス64分割の

考え方をしっかり身につけないといけない、

 

まずは、アレーで100球ラリーだね、出来るかな?


カテゴリー: テニスコーチ, ヒーローテニススクール, 小禄中女子テニス部, 玉城 弘 | 投稿者ヒーロー 15:59 | コメントをどうぞ