先日の北北海道選手権にて、S町N口さんからも「ブログ見てるよー」と
言われました。どこからどうたどり着くのかわかりませんが、こんなヲタク趣味
全開の場所を見られていたとはお恥ずかしい。
まー、テニス以外のアニメやらゲームやらガンダムやらの記事はスルーしている
そうですが（・∀・；）
うむ。ではテニスブログらしくテニスの記事にしましょうかね。
北海道選手権などでお世話になっているY木沢さんの強さの秘密に迫ってみましょう。
Y木沢さんといえばバックハンドスライス。「七色のスライス」「世界のスライス」
と言われるように、何種類もの回転を使い分けています。
滑る、止まる、逃げる、食い込む、入ってくる・・・。よく手元を見ていないと
どんな軌道でどんな跳ね方をするかわからず、まともに打ち返すことができません。
おまけにスライスを警戒していると同じフォームからトップスピンの強打。
なんとか打ち返しても、ボールの回転ばかりに集中しているうちに前に詰められ
ボレーであっさり決められる、という罠まで仕掛けられています。
私が一番驚かされたのは、2月に行われた北海道インドアテニストーナメント。
シングルスの試合にて、相手の方がY木沢さんのバック側ぎりぎりのコーナーに
アプローチを打ち込みそのままネットへ。さすがにY木沢さんも苦しそうに
バックハンドスライスでストレートにパッシング。
私は「スライスなら外に切れていくなー。ボール2個くらいアウトか」
と思い、相手の方もアウトと判断して見送ったのですが
これがふわーーーっと浮かび上がって、むしろ内側に切れ込んできたのです。
状況からして狙ったとしか思えないのですが、逆回転のサイドスピンをかける
なんて事ができるのか？
客席から観戦していたのでよく見えましたが、もし私が対戦相手だったら
何をされたか全くわからなかったでしょうね。
数種類のスライス、同じフォームからのトップスピン、気づかないうちに
距離を詰めてボレー。この多彩さはまさにジオングのオールレンジ攻撃
（全方位複数攻撃）ですね。
知名度、存在感、難易度、どれを取ってもラスボスにふさわしい
最大の強敵と言えましょう。
うむ。今日はちゃんとテニスの話題でした。
なにしろテニスブログだからね！
2015/6/15 1勝0敗 今季30勝32敗 通算364勝252敗
○6-3 さかもっち（練習試合）
大魔神の後輩さかもっちとシングルス初対戦。数年のブランクがあったそうだが、最近の練習を見るとだいぶ勘を取り戻してきたか？
さかもっちの特長は大魔神に匹敵するフラットサーブ、思い切りの良いストロークから前に出てくる積極性。ただしストローク自体はロングアウトすることもあり、まだ完全に取り戻してはいない感じ。
自分の攻撃はストローク中心でバックを打たせる、初対戦の相手によく使うパターン。バックのフラット強打を持っているようで何度か逆襲されたが、まだコントロールが安定していないようでミスもあり。これが安定して入ってくるようなら脅威になる。
ストロークが安定しないことを悟ってサーブ＆ボレーで勝負してきたが、これがまた反応が良くボレーも決定力がある。こちらも低い位置でローボレーさせてからのパスやロブで勝負できたが、ストローク戦よりずっと厄介だった。
若者らしく思い切り打ち込んできたかと思えば多彩な攻撃パターンもあり、反応が良く足も速いので守備力も高い。年齢的なことも考えると、潜在能力は私よりもずっと上ですね。勝てるのは今のうちだけかな（・∀・；）
2015/6/14 網走会長杯
1勝1敗 今季29勝32敗 通算363勝252敗
○6-0 1回戦（ペア：KDMさん）
大学1年生？まだまだ初心者の域を出ないが、サーブとストロークは気持ち良く振ってくる。
それほどラリーが続かないので、変に動いたりせずに自分の守備範囲を固めて壁のように打ち返した。終盤は次の試合に備えてサーブもリターンもしっかり振り切ることを意識した。
●1-6 2回戦（ペア：KDMさん）
K市代表ペア。片方はサウスポーで鋭いスライスサーブを打ってくるが、実力的にはもう一方の右利きの方が上か。
立ち上がり左利きサーブに対してフレームショットが偶然ロブリターンになるなど幸運もありブレイクしたが、ツキもそこまで。
サービスゲームではポイント先行することも多かったがリターンの球威に対応しきれずミスになり、リターンゲームでは深く滑るボレーを足元に打たれて満足にラリーできなかった。
最近は雁行陣で良い試合ができていたのでサーブ＆ボレーに出なかったが、このように満足にストロークを打たせてくれない相手に対しては平行陣の方が良いかもしれない。パートナーと相談して臨機応変に対応しよう。
完勝の直後に完敗で、大会開始90分後にはもう全日程が終了してしまい
ましたよ（・∀・；）
おかげで午後からの焼肉に参加できました。KDMさん曰く「計算通り」。
途中かなりの雨が降ったけど、屋根のある場所を確保してくれたおかげで
余裕の開催でした。今年から加入の新人さんも、小さい子供がいるメンバーも
楽しんでくれたみたいですね。
買い出し等してくれた幹事のみなさん、参加してくれたみんな、ありがとう！
次のイベントは7/25～26の夏合宿。楽しみにしててね！
2015/6/12 0勝1敗 今季28勝31敗 通算362勝251敗
●5-7 S澤さん
公式練習日。全体サーブ練習で肘の内側？上腕二頭筋？に軽い痛みを感じたので休んでいたところ、シングルスに呼び出された（・∀・；）
サーブ以外なら大丈夫そうだから軽くやるか・・・と思っていたが、やはり強敵（と書いて友と読む）を目の前にするとそうもいかない。腕の様子を見ながらストロークを打っているうちに熱が入ってきて、痛みも無くなってきたので3巡目以降のサーブは普通に打てた。
スコアは競ったが内容は凡戦で、今日の敗因は集中力。「今日はちょっと腕を痛めたから仕方ないよねー」と自分に言い訳してしまい、勝負どころでの粘りがなかった。ラリーもやや単調で、ドロップとロブを使っての縦の攻めを意識できなかった。
どこを痛めようが疲れていようが、戦う以上は言い訳無用！負けるべくして負けただけ！
とはいえ腕に少し違和感が残っていること、連戦の疲労がたまっていることは事実なので、さすがに明日は休みますよ（・∀・；）
誰に誘われてもテニスやんないよ！絶対休むよ！
やらないよ！ほんとだよ！絶対やらないよ！！
あー忙しい忙しい。
先週土曜日から月曜日まで大会で、今週は1日も休みなしでテニスですよ。
毎日仕事が終わってから車で40分の隣町のコートまで移動して練習でしょ？
もう帰って寝るだけよ。ゲームするヒマもないわー。
とか思いませんよ（・∀・）
趣味を好きなだけやって、忙しいとか大変とか言うのはおかしいですよね。
嫌なら休めばいいんです。べつに誰も困りません。
だいたい「あー忙しい忙しい」言ってる奴はヒマなんですよ。
本当に忙しい人は効率の良い時間の使い方を知ってますからね。
忙しいアピール、寝てないアピールをする同僚には、優しく
「うん、君が無能で自己管理もできない奴なのは知ってるよ（・∀・）」
と言ってあげましょう。
6/6(土)～6/8(月)、北北海道選手権に出場してきましたよ。
レベルが高い上に月曜日まで大会を行うという、あらゆる意味で出場者を選ぶ
大会ですね（・∀・）
あと一歩でダブルス優勝を逃しましたが、とうとう選手権初勝利。
そして今回も色々な人と知り合ったり、アドバイスを頂いたりできました。
シングルス・ダブルス合わせて7,500円と少々お高い参加料ですが、年齢の
近い実力者と真剣勝負をしてテニス談義ができて、ベテランJOPポイント
までもらえると考えれば十分に価値があるでしょう。
そして今回もY永さん夫妻の主催で夕食をご一緒させて頂きました。
Y永さん夫妻、H田さん夫妻、N口さん、Y木沢さん、S木さん、I田さん、
Y原さん、バビーさん、ジャニーズさん。
私のようなテニスが下手でコミュニケーション能力のないヲタクを仲間に
入れてくれて有難うございます。
みなさん、その場にしょーじさんが居ないことを寂しがっていましたね。
私もようやく同じ舞台で真剣勝負をしてもらえるところまで来たのに残念
ですが、みんな今こうしてテニスができる幸せを改めて感じていました。
さて！次は9月の帯広の森オープン。
ダンロップ全道大会と日程が重なっているけど、北見市の予選で優勝
しなければならないので、まあ私には関係ありませんかね（・∀・；）
みなさんとの再会を心待ちにしております！
2015/6/8 北北海道選手権
1勝0敗 今季28勝30敗 通算362勝250敗
○6-0、6-0 ダブルス第2試合（ペア：Y原さん）
長身左利きのボレーヤーと短身右利きストローカーのペア。札幌のテニススクール主催の大会で見かけたことはあるが、対戦は初めて。
左利きのスライスサーブには少し苦手意識があったが、試合前の練習で弾道を見極められたのでミスは無し。はせきち他の大学生など、もっとキレのある左利きスライスを見てきた経験が生きたかもしれない。
一昨日の第1試合に比べると自分の動きが固く、ボレーでもなかなか足が出ない。前衛でセンター付近のボールに手を出してしまうなど、反省が生かされていなかった。
こんな時に頼るのはやはりフォアハンドストローク。悪いながらも気持ち良く振り抜いているうちに勢いを取り戻してきた。
リターンも全部フォア。多少バック側に来ても回り込んでフォア。時折タイミングを遅らせて前衛に向けてフォア強打。調子が悪いときはできる事が限られるんだから、これで良し。
Y原さんの肩の調子も良くないようでサーブやスマッシュは辛そうだったが、自分が無理に決めに行ったり守備範囲を広げたりするとおかしくなるので、ここは我慢して普段通りのプレイを心掛けた。リードしても気を抜かず調子に乗らず、最後の1球まで思い切り打ちきった。
そんなわけで、選手権出場3回目にして初勝利、準優勝！
フルセットタイブレークまでもつれ込んだ第1試合に勝っていれば、優勝トロフィーがもらえてベテランJOPポイントがごっそり入るところでした・・・。
まあ、私にはまだ優勝は早かったってことですね。Y原さんにおんぶにだっこでようやく1勝しただけです。
私なんてまだまだ弱点だらけのヘタクソだけど、とにかく初勝利。
次に向けてまた一歩一歩積み重ねていきますよ。
だが・・・今夜ばかりは飲ませてもらおう！
2015/6/6 北北海道選手権
0勝2敗 今季27勝30敗 通算361勝250敗
●3-6、5-7 シングルス1回戦
シングルスの相手はバビーさん。サーブ＆ボレー、高い位置からのリターンダッシュでゴリゴリ前に出てくる接近戦型プレイヤー。筋肉質の体ごと突っ込んでくるリターンダッシュは旧ザクのショルダータックルにしか見えない。
1stセット第3ゲームでダブルフォルトが3個続きブレイクされたのが痛かったが、次のサービスゲームからは縦回転を強くかけることで修正。精神的に引きずることはなかった。
ストローク戦ではやや有利。弾道の高い深いストロークを意識してベースラインでの勝負に持ち込めば、先にロングアウトしてくれることが多かった。
ただしこちらが攻め込んだときの守備力は非常に高く、コーナーに打ち分けても深く打ち返され、厳しく打ち込んだはずのアプローチに対しても正確なロブが返ってきた。
最近練習していた伸びるフォアスライスと同じフォームからのドロップショットは、バビーさんの脚力では追いつかれてしまう上に、前に出られた方が厄介なので使えなかった。
2ndセットは序盤で1ブレイクを奪って3-1、4-3と先にリード、5-4でサービスキープすればセット奪取・・・というところまで追い詰めたが、ショルダータックルを食らって リターンダッシュで連続ブレイクされた。
事前に練っていたバビーさん対策は「前に出られたらまず正面へ」。
チャージに対していきなりパスで抜こうとするとミスしやすいし、角度をつけたボレーで決められるのでまず正面の低い位置でボレーさせ、浅くなったところをパスで抜く。
この作戦自体は成功で、何度か会心のパスもあった。それ以上にボレーを決められたが、今の自分にできるのはこれくらいだろう。ロブも何度か試してみたが、一度も頭上を抜くことはできずスマッシュミスも無いので却下。
自分にできることは全て出しきったのでスコアは競ったが、それでもセットを奪えなかったのが今の力の差。
●6-4、3-6、6(2)-7 ダブルスリーグ第1試合（ペア：Y原さん）
Y木沢さん、S木さんペア。Y木沢さんのスライスとボレーは達人の域だし、S木さんはコントロール抜群で全くミスが無い。
こんな人達どうやって攻略するんだ？と思っていたが、始まってみるとサーブが絶好調。しっかり振り切ったサーブがコースに決まり、Y原さんが決めてくれるのでオールキープ。最初にポーチで無理やり奪った1ブレイクを守り切り1stセットを取ってしまった。
さすがに2ndセットに入ると簡単にポイントを取らせてはもらえず、この試合唯一のダブルフォルトから第2ゲームをブレイクされた。相手の守備が固すぎて何をやってもポイントできないので少々無理に打ち過ぎたかもしれない。強い球を打とうとしてロングアウトが多くなり、一時的にストロークが振りきれなくなった。
勝負の3rdセット、ここまで来ればもう開き直って思い切り打ち込むだけ。
S木さんのポジションがネットにベタ詰めなので、リターンもラリーもロブを多用。当然Y木沢さんがカバーするが、陣形が乱れるのでそこから勝負。
1ブレイクずつ奪い合っての終盤、5-4と6-5で相手のサービスゲーム0-30、あと2ポイントで勝利！・・・という場面でリターンミスなど簡単にポイントされてしまったのが痛かった。タイブレークに入ってからは足がもつれて転倒するなど、勢いも体力も限界だったかもしれない。
Y原さんのアドバイスで、私はサーブ＆ボレーではなくストロークで勝負。元々ストロークの方が得意な上サーブに集中できるので、サーブの球威が増したような気がする。
ボレー勝負ではやはり技術の差で圧倒的に不利だったので、並行陣は選択肢の一つとして取っておき、今は雁行陣を中心に戦う方が良さそうだ。
スマッシュはY原さんも私も3セットを通してノーミス。スマッシュにはやや苦手意識があったが、練習通り自信を持って打ち切ることができた。逆に気持ちで押されているときは迷いが出て、肩を痛めているY原さんに任せてしまったのは反省。
他にも反省点は色々あるけど、一番は「後衛に任せるボールに手を出してしまったこと」。
後衛が十分な体勢で待っているにも関わらず無理に手を出してしまい、無意味に失点してしまうこと数回。事前に守備範囲を確認して相手のボールを待ち構えるようにしよう。
というわけでシングルス・ダブルスともに善戦したものの、あと一歩。
大舞台で強敵をここまで追い詰めたのは自信になりますが、選手権初勝利には手が届きませんでした。
でもまだ明日のダブルス1試合が残ってるからね！がんばるよー！
今日から北北海道選手権。
シングルス・ダブルスともに3セットマッチ、土・日・月と3日間に渡って
行われるという、社会人失格のヒマ人しか出られない日本テニス協会公認の
大会です。
シングルス初戦のバビーさん、ダブルス初戦のY木沢さんとは既に何度か
お会いしていますが、まあ私がどうこうできる相手とは思えません（・∀・；）
とにかく自分にできることは全てやって、嫌がられるほど走り回って、
終わった瞬間コートにぶっ倒れるくらいのつもりで戦いますよ。
この記事は6月6日9：00にUPされるはずなので、ちょうどシングルス1回戦
試合開始の時刻です。
緊張してるかな？がんばれ俺。
そんなわけで行ってくるよー！
