シューズ選び固定化

足の形が特徴があるらしく、たとえばナイキとか履けない私。

欧米のメーカーさんだと、まず足型(木型=ラスト?)が合わないんです。

現在はアシックスを履いていまして、これは陸上競技をやっていた中学生のころになんとなく履きやすいなって思っていた程度の感想だったんですが、ここ数年は「やっぱこれしかない」っていう感じの信頼感。履けば合ってるんですよね。

アシックスの前は、アディダスを履いていることがほとんどだったんですが、新品をおろして最初の一週間は、右足の甲が常に当たっている感じで、そのうちなじんで平気になる、っていう感じでした。

アディダスはバリケード6から2016の世代まで履いていましたが、新品をおろすときに必ずそれがありました。ただアディダスを選んでいたのは、ものすごく丈夫だったから。

当時の契約メーカーさんだったウイルソンとかも、そのころから新製品のミーティングなどに出ると「シューズの開発にも力を入れていきたい」などといっていて、革新的な機能や足入れのしやすさに着目したよさそうな商品が出てきてくれた(おかげでシューズについての知識がつきました)ものですが、私のような毎日テニスする生活だと3~5か月くらいでダメになってしまいます。摩耗するものもあったり、アッパーが壊れて穴が空いたりするものもありました。

アディダスを履くとそれがどうにかこうにか1年くらい持っちゃう。お小遣い制で生活している貧乏な私にはそれがすごくありがたかった。バリケード時代はデザインもカッコよかった。とくに7は次の世代になっても在庫を探してヤフオクで買ったりしていました。(鈴木貴男プロやジョコビッチも7を長く履いていましたね)

アシックスはネットで評判を見るようになったのもそうでしたが、モンフィスやゴファンなどのトッププロが履くのを見かけるようになって、またモデルが出るたびにカッコよかったりしていたのもあったと思います。

陸上をやっていた中学生ころの記憶もあって、足の形は合うことがわかっていましたから、最初に買ったのはたしかネットで買ったと思います。FFだったっけ?プレステージライトだったっけ?その辺はもう忘れました。。

現在はアシックスの中でも、二つのモデルに絞っています。コートFF2と、ゲルレゾリューション8。つま先部分にややゆとりがあって、堅牢なつくりっていうところが気に入っています。

ソリューションスピードFFっていうモデルもなんどかお店で足を入れて検討するんですが、なんかつま先の部分が狭い?ような気がしてフラれてきたので、たぶん今後は考えないだろうと思います。

有名ショップのLAFINOさんにいき、船橋店の店長さんの西山さんにシューズコンサルを受けて、アシックスのシューズづくりに対する考え方と、インソールのスーパーフィートの開発コンセプトがマッチしていてこの二つを合わせるといいと聞き、それ以来2年くらい、お店にもシューズにもインソールにもお世話になっています。

最初にフィッティングをみてもらったときに「おや、思ったよりも扁平ですね」といわれました。あとからわかったことですが、私の自分の最適サイズよりもやや大きめを選んできたことにも原因があるようです。

アディダスは26.0で、アシックスは「ちょうどぴったり」と思って25.5センチを選んできましたが、店長のアドバイスもあって、いまは25.0を履いています。

土踏まずのアーチは、身体がまっすぐ立つのにすごく役に立っていて、そこでバランスが狂うと腰や背骨にも影響して、身体の不調に原因になってきます。

その影響が出やすいのが、カカト(踵)の骨。踵骨が立位の状態から体重が乗ると土踏まずに向かって内側に倒れこんできてアーチがつぶれてきます。その踵骨をスポっとはめてくれる踵部分のカップ形状とか(シューズにもソールにも)、シューレース(靴ひも)の結び方でそのアーチを保つための足の入れ方などもきちんと教えてくださいました。

レッスン数が多く、脱いだり履いたりする回数が自然多くなり、忙しいっていう言い訳で正確に履きこなすまではまだ行っていないのですが、説明のイメージはすごくよく分かったので、それいらいシューズとインソールは西山店長にみてもらってから、納得して買うようになりました。

25.0なんて、中二以来です(笑)。

右足のほうが幅が少し広いようで、この小さいシューズは最初小指の下のほうを強く圧迫してきてけっこういたいんですが、最近は買ってすぐに履かず、ひと晩くらいテニスボールをつま先のほうに向かってグイっと押し込んで中を広げておきます。そうすると当たらなくなってる。

新品だと25.5がぴったりだと思っていても、なじんで中が拡がってくると、やはりサイズが大きかったんだなと今になって思います。ようするに25.0がジャストサイズ。

 

自分でも結構オタクだと思ってましたけどね~。やっぱり詳しい人に見てもらうべきなんだなと痛感しています。

 

カテゴリー: むかしオタク, 日記 | 投稿者ナガキヤスヒロ 09:29 | コメントをどうぞ

ダイアデム エレベート追記

すっかりお気に入りになってしまった私のダイアデム エレベート98も、試作品の試打から約2か月になろうとしています。買ったのいつだったっけ・・・それももう1か月以上になるかな

このラケットのいいところは、何しろコントロールのいいところ。それにつきます。

後発メーカーだけあって、売れそうなラケットのモールドを採用しているっていうのも親しみやすい。エレベートはウイルソンのプロスタッフみたいな感じで、もう一種類の「ノヴァ」はピュアドライブ。重さを選べるようにはなっているのですが、単なる模倣商品ということではなく、そういうモールドのラケットだったら使ってみたいかな、と思わせるカラーリングと、そして実際に使ってみて納得できるタッチの良さがあります。

2020年3月発売以降で、日本で1000本以上を売り上げているといいますから、私は遅い方だったなと思いますし、同じように感じて使っているプレーヤーがそれだけいるってことなんでしょう。

ブラックコスメの試作品から、やっと製品版を購入して手に入れてすぐ、ガットを同じもので張って、朝のスクールでレッスンが始まる前に試し斬りしました。

カゴからボールをとって、何気なくネット前からスピンのタッチで何球かスパン、スパンと10球くらい打ってみたんです。たぶん最初の2球目くらいがシングルスラインとベースラインの角にうまく落ちて、私がそこをなんとなく見て目標にしたとは思いますが、レッスンの球出しのようなリズムで、地面に弾ませて同じテンポでスイングを変える意識もなく、惰性で打ったボールが、ほぼすべて同じ場所にいく。

理屈で考えれば、打点が同じ、スイングが同じで面を変えていなければ全部揃うのでいいはずなんですが、自分では変えてないけど打球がそろわないってことのほうが多い。だからびっくりしました。自分が変えなければ、打球は変わらない。最初のインプレッションで私自身がそう感じてしまったのも大きかったと思います。

 

それと、ストリングパターンが粗めの16×20。横糸が一本多い感じがするのも気になりません。むしろこれが面の安定につながっているのかも。

スイング中に面がよじれる感じがしない=打球時にボールの衝突によるしなりではなくて、スイング中にフレームがよれる感じって、あるじゃないですか。それがなくて手のひらにスイっとついてくる。バランスをちゃんといじったっていうのもあると思いますが、メーカーさんの言うところの「フレームの中に『壁』をつくっている」の『壁』が役に立っているのではないかと思います。

 

その打ち味はプロストック品のようなしなやかさとダイレクト感のある打球フィールを両立したもの。

何度かバランスをいじっては失敗して戻しているんですが、あまりトップライトにするとすごく打球感が硬くなり、ボールが行かない感じになります。ノーマルのセッティングできっといいように作られているんでしょうが、私は何しろグリップエンドを太くする加工をするのでそこにどうしても加重してしまうことになります。

なのでフェースの内部にもレッドテープを貼ってヘッドが軽く感じすぎないように少し荷重します。エンドとトップだけのバランスになると、スイングの加速にうまくヘッドがついてこない感じがするのを私が嫌いなので、ボトムの部分にも少し調整を入れます。

そんなこんなでこの元旦に今のところ最後の調整を入れたのですが、昨日(新年2日)に初打ちができまして、そこでやはりちょうどいいところにハマると打球感が柔らかくなってスピンの手ごたえとボレーのタッチに信用性が上がります。

このラケットは前にも書きましたが、トップスピンもスライスもかけやすくて偏ったところがない。そういうラケットもなかなかない。最近はポリエステルのストリングスを使うこともあって、昔得意だったスライスがネットを越さない(すれすれを狙いすぎるのもある)、ということが多かったのですが、エレベートはポリを張っているにもかかわらず昔のようなフィーリングで振っていってもいい軌道でボールが打てる。ということはボレーもいい。

 

試作品のほうが軽くて、よく調べたらフレームの構成はすこしこの作から変更があったようなんですが、それによって若干フレームがしっかりして、フィールは残してくれている感じ。というのはフレームのしなりは試作品のほうが強く感じるんですが、ストリングパターンは同じせいか、当たり負けはしない。ただしボールのスピードを上げてくれるようなパワーアシストは感じにくく、スイングの長さが足りないと失速しそうな感じでもありました。この辺はフレームの厚さもあるんでしょうかね。。

フレームの厚さとモールドの話ですが、すごくプロスタッフっぽいとは思うんですけど、私はなぜか現行のプロスタッフに触手が動かなかったんです。もともとウイルソンのモールドがとても美しく見えて、高校時代からファンになり、職業コーチになってからもだいぶ長いこと使わせていただいたウイルソンなんですが、使えばいいラケットな感じがするんでしょうが、どうしてもそのほかのラケットに魅力を感じてしまって自分の愛器としては選ばなくなっていました。

フレーム厚はエレベートで21.5㎜の均一ですが、これってプロスタッフとおなじ?だけどバランスなのかカラーリングなのか、プロスタッフのほうが厚みを重みのように感じてしまって、スイングの中にボールが入ってきてくれる感じが「好きじゃない」感じに受け取ってしまうんですね。わかってもらえないかもしれませんが(笑)。

ちなみに、1か月くらいの使用で(といってもこの12月は休みの日が2日だけで、週に27~32レッスンをこなしたわけなんですが)エメラルドグリーンのような「ティール」というブルー。仕上げはマットだったんですがすでにツヤツヤになってます。ハンド仕上げのグロス仕様、みたいな感じになりました。これはこれで好きだけど(笑)

元旦にバランスを調整してこれも気に入ったので、やっぱりもう一本欲しいと思う今日この頃でした。

カテゴリー: グッズオタク | 投稿者ナガキヤスヒロ 08:49 | コメントをどうぞ

DIADEM elevate 98 お試し中

このブログ、とても久しぶりに投稿します。

ここまでの間、愛用ラケットはだいぶ変遷を繰り返しておりまして、

Dunlop CX200

HEAD  Speed MP

Wilson  Pro Staff 97(借りもん)

YONEX  V core pro 97(もらいもん)

ときていて、いまはヨネックスのVコアプロ97で定着気味ながら、借りパク状態のヘッドのグラヴィティツアーとか、Vコア100とか、けっこういろんなラケットが私にも使えてる。

そうそう、私、これって決めたラケットがあるときはそのほかのラケットは結構ダメな人だったんですが、いま生涯で一番、「あれもいい、これもいい」ってラケット使えている時期かも。

 

そんな折、縁あってはじめて「DIADEM」(ダイアデム)という新しいブランドのラケットをお借りすることになりました。モデルは「エレベート」

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発信元は我が師匠。なので、お借りした実機はブラックコスメのもの(試作段階のラケット?)でした。エンドキャップだけがシンボルカラーのエメラルドグリーンになっていますが、カラーリングをしていないのでスペック表記もなく、これが「エレベート」なのか「エレベートツアー」なのかがちゃんとわかりません。

まあ調べたら、重さが10g違うだけなので、スケールに乗せて測ってみればわかりそうなんですが、まだやってません。なにしろ使ってみての感想が先。

 

私ってば書き始めると長くなるたちなので、まとめた感想を一気に書こうと思います。

 

まず、回転がかなりかけやすい。それと、スライスかドライブかのどっちかが得意なフレームではなく、どちらもうまくかかります。これって実は貴重かも。

スピードはあまり出ないみたい。だから、こっちではスピンがよくかかるなぁとおもってみていても、その伸びみたいなのがあまり出ていないような感じです。あーでもスライスはちゃんとかかるとすごく滑ってる感あったな…

んでもってボレーは初めて打ってすぐにスパッと切れのいいボレーは打てませんでした。浮いたボールをしっかり構えて切りにいけばコントロールしたかった方向へかなり正確にしっかり打てましたが、Vコアプロ97のタッチよりかはボールが死ぬ感じ。

サーブは結構よかったです。コントロールが良くて、スピンもよいので、スピードはスイング通りで向こうで跳ね方がいい感じに見えます。実際にスクールのコートで打つと、ほとんどのバウンドがワンバウンドでフェンスまで届くので、バウンドが伸びてない、ってこともサーブに関してはなかった。

全体的な印象は、「コントロールがとてもいいラケット」でした!けっこう好きです。それも上位。ストロークの伸びは、私のスイングスキルだと、Vコアプロ並みにしなって乗る感じがスイングに合いすぎると飛球の弾道がややばらつきます。

使い始めたらダイアデムで一日過ごせちゃうので、相当お気に入りなのかもしれません。

こんな感想をまとめて・・・ということは面の安定性はすごく高いってことなんだと思います。メーカーさんの機能紹介のところにも、フレームによじれ方向に対抗する「壁」をフレーム内にいれてある、といううたい文句がありました(よくわからなかったんですが、メーカーさんのHPで断面図をみるとなんとなくわかります)ので、その辺がこういった感想になっている要因な感じを受けました。

全体に、しなって乗る、という感じよりももうちょっと叩くようなスイングができた方が合うのかもしれません。私はやらないけど。

アメリカ人のプロが参画して作っているらしいので、ツアーを回るプロや、そのヒッティングトレーナーをする人たちが安心して使えるラケット、というコンセプトを持っているようなので、それもそう考えたら使ってみて納得。

春ころからお目見えした新興メーカーさんなので、開発エピソードみたいなものもいくつか目にしてきましたから、余計にそういった背景と現物がマッチしてくるような感じがします。

使ってみてから2日間で調べたことなので、先入観なしで使用した感想の部分を書いていたのですが、こんな風にこのラケットを仕上げたい、という作り手側の意図をこれだけ再現できているのってすごいなと思います。

 

軽くて扱いやすいようなラケットではないのですが、バランスがイーブンなのでとても自分用にチューニングするときにも楽だったし遠慮もいらないかんじでした(笑)

現在、廃版となってしまった「サベージ127」(ルキシロン)を40ポンドで張っています。これもスピン量が多いのには役立っていますが、叩くようなスイングがあっているとすれば、もうちょっとかために張ったほうが良さそうなのかもしれませんね!

カテゴリー: グッズオタク | 投稿者ナガキヤスヒロ 20:39 | コメントをどうぞ

肩、治ったの?

私の利き腕のほうの肩、もう4年くらい前に棘上筋という筋を損傷しまして、そのご切れたらしいです。

以下、どんな経緯で症状だったかを書き連ねますが、現在は普通に打ててたりします(?)なんでかはわからないけど、もしかしたら痛みは少し感じているのかもしれないんですけど、付き合っているうちに打てちゃってます。

腕を下に垂らした状態から、120度くらいあげるところが最も痛く、サーブやスマッシュなどのオーバーヘッド系のスイングを始める、頭の後ろ側にコブシが回る動き(=スピネーション)ができなくなりました。

最初のうち(4年前のころね)はトスアップの時に腕の位置を高くするときが痛くて、それを避けるのに先に腕を上げておいて上から降ろしてトロフィーポーズにするような打ち方で何とかしのいでいました。ところがこれが、軸の位置をうまく落としてくれることになって、力を使わずによいタッチのサーブを打つきっかけを与えてくれました。

ただ腕に力を入れて振るのができないので、そこをどうするかは毎日毎日考えていたりして、それはそれで超楽しかった(笑)。

そうこうするうちに余計に痛くなってきて、ひじを高く、ヘッドを背中に落とす、が徐々にできなくなってきました。何しろそこから力を入れられない。ああもうこれは切れちゃったな、と思いながら整形外科へ。触診、レントゲンなども確認してお医者さんは予想通りの一言を。「うん、切れてるね」ハイ知ってました。

フォアハンドのラケットヘッドが後ろへ行くときの動きも痛みというか、引っ掛かりを感じるように。それまでは肩よりも下の動きは大丈夫だったんですが。

それで去年でした。フォアハンドがいよいよわかんなくなってきた。

コロナ休業の間はほとんどテニスができなくなっていたんですが、その間にいろいろ考えて、試す機会があればボールを打って感覚を確かめているうちに、現在はだいぶ取り戻してきたと思います。

さて、この間に、何があったのか。

120度挙上したときの、カチッと引っかかるような感じのする痛み。レッスン中に生徒さんにボールを渡すときの投げるのもだいぶできなかったくらいでした。

一時期は生徒さんが気が付いてその係をやってくれたりして(笑)。ホントいつも助けてもらっています。ありがたいですよね。

で、人数的にコーチは見ていて声がけだけっていう時間に、コートに装備されている(?)2㎏のメディシンボールがあるんですが、これを真上に持ち上げて、そこで肘を前向きと後ろ向きにぐるぐるひねると、ちょうど痛いところに当たる。

その痛みって、「挟み込み症候群(インピンジメント症候群)」というらしいんですが、この挟まるっていうか、当たるところの引っかかるノッチみたいになっているところを削るっていうかどけるっていうか、何とかなんないかなっていうのが、この2㎏の負荷を挙上した状態で腕を動かすことだったんです。

そのほかに整形外科さんで教わったストレッチやインナーマッスルのトレーニングなんかも続けていましたが、私の実感ではこれで引っかかるところをうまく避けられるようになったのが大きかったです。

上半身をそらせるようにして腕を後ろから引っ張りぬくような派手なアクションでは腕を振れないんですが、無理はしなければインパクトまでの動きをスパッとかるく、ラケットの重さを利用するくらいの動きでサーブを打てるまでになりました。

投球動作も思い切りは投げないのと、スリークォーターよりもちょっと高めにしていたいところを避ければ、ボールを渡すための振りならできるように。

フォアハンドも高い打点でも先に肩を作っておけば大丈夫になり、付き合い方が徐々にわかるようになってきました。。

一時期は手術するしかないのかな。。。って悩んだ時期もあったんですが、半年以上テニスができなくなると聞いてどうしてもそこは通れなかった。

サーブのフォームは変わってきました。全体の動きというよりも、肩から見て腕のポジションをナチュラルにはできないので、約束の形にする程度ですが、ラケットとボールのことはだいぶ勉強してきたおかげで、年齢的に50でこのくらい打てればまあ使えるんじゃないの程度のサーブは維持できています。

サーブも動画撮ったりしていまは使っていますが、日々テニスをしている身としてはフォアハンドの感覚が戻ってきたことがすごく助かっています。

カテゴリー: 打ち方オタク | 投稿者ナガキヤスヒロ 10:07 | コメントをどうぞ

うれしい報告

YouTubeの動画を見てくれた方で、私のブログから連絡先を探し出し、メールをいただいてプライベートレッスンになる、というケースはおかげさまで去年からいくつかのオファーをいただけるようになりました。おとなりの東京から、また地元の千葉から、というメールもありますが、神戸、北海道、名古屋、そしてアメリカに在住のお客さまもいらしたことがあります(自慢)。

このコロナ禍の折、名古屋に住む小学6年生のRくんのお父さんから、初めてメールをいただいたのは5月のことでした。非常事態宣言が解除になったすぐの5月末にお会いして、2日間で10時間のプライベートレッスン。

よい要素をたくさん持った、上手な子でした。ただ試合になると不安定な部分が顔を出し、そこからメンタルも不安になるのは誰でもそうなのですが、彼もそこが悩みでした。テニスに自信がないわけではない、だけど今一つ勝ち星に恵まれない、というところ。

テニスノートをきちんとつけていて、私に会ったら聞きたいことをいくつも列挙してあるのを見せてくれました。

5時間ずつ、2日間にわたっていろいろなショットを見せてもらいました。私にとってはミスになる原因を探るのは彼くらいのレベルがあればむつかしくなく、いくつかのパーツをそろえてあげるくらいの作業ですが、肝心なのはプレーヤーが自分の体を使ってできるようになることと、それを気をつけながら反復練習して再現性を上げること。

そのレッスンを終えてからすぐに、また次もお願いしますとご連絡をいただき、7月にまたプライベート合宿を行いました。

その彼は、帰宅した翌日には愛知県ジュニア大会に出て、4回戦で「格上の選手」と表現する今まで勝ったことない相手に最後のゲームを取り切れず敗退するもこれまでにない手ごたえを感じたとメッセージをいただきました。

そして2週間経った今週末。こんどはサマージュニア大会という256ドローで第28シードがつき、4回戦で第5シードを倒すという快挙!

LINEでコートからメッセージをいただき、2-2から3-2で抜け出し、リードを保って5-3でマッチゲームになると、相手から執念の粘りを受けたそうです。6回目のデュースになったという記載まではわかりましたが、その10分後に「勝ちました!」との報告が。

普段教わっているスクールのコーチの指導がもとだとは思いますし、私なんてたった2回しかお会いしていない子ですから、私がお手伝いできたことなんて大したことないと思うのですが、喜びの電話をいただきました。

私との出会いからRくんは変わったのだと。つながらなかったパズルのピースを私にはめてもらった感じなんです、と。。。嘘でもうれしいじゃないですか。こういうご報告をいただけることに本当に感謝です。

私も帰宅してから、お酒飲めないんですが珍しく買ってきて乾杯しました(笑)。

今日もその続き。5Rを勝つとそこから準々決勝。さすがにドローがでかいですね!もうこうなったらシード順とかではなく、ここまで勝ち進んできた実力者同士の戦いになると思いますから、楽しんで持てる力を存分に発揮してきてほしいと思います。

 

その日に、もう一件のジュニア選手からの報告が千葉県に住む、何か月にいっぺんくらいの頻度でレッスンさせていただくKくん。彼ももう3年のお付き合いですが、今年は千葉県でもジュニア育成に定評のあるKコーチのもとで修業を積み、かなりレベルを上げてきていました。

そんな彼は千葉県ジュニアオーガスト大会で3位に入るこれまでにない躍進!お父さん曰く本人は「同学年に負けるわけにはいかない」といっていた中での3位は悔しいものだったようでしたが、それでも立派です!

もちろん、これは私が主に教えている子たちではありません。アカデミーに通っている子たちは、クラブのレッスンだけでなくプライベートレッスンも受けて地道な努力をしないと他の子たちから抜きに出られないと聞きました。

私が彼らの試合を見に行って、あるいはコートサイドにいてみていてあげられることはありませんが、こうして親御さんから報告をいただき、また本人から電話でうれしそうな声を聴けたりして、私のほうのモチベーションが上がります。

大したお手伝いはできていない、と思っているんですが、こうやって喜びを共有できるっていうのは本当にコーチ冥利に尽きることですね。

カテゴリー: 日記 | 投稿者ナガキヤスヒロ 09:37 | コメントをどうぞ

プライベートレッスンの依頼をされたい場合について

今回はYouTubeの動画を閲覧してプライベートレッスンを受けたいと思われた方へのご案内です。改まった出だしになりますがそういうことなので悪しからず。。。

 

このブログに目を通していただきまして、ありがとうございます。

YouTubeで「SwingBuilder」として

サーブ研究会・スライス/ボレー愛好会・フォアハンド探求塾・・・を投稿しています。テニスコーチの永木康弘(ながき やすひろ)です。

このブログを長年読んでいただいている方には改まった形になっておりますが、今回は私のプライベートレッスンを受講したい、という方に向けてその要綱を示しておこうと思っています。下記の通りとなりますのでよろしくお願いいたします。

お問い合わせは、まず PCアドレス:contick_show@yahoo.co.jp(こんちくしょう!で覚えてください)にご連絡ください!

フリーのテニスコーチですが、普段はスクールにお世話になっており、月曜、土曜は終日そこで数クラスを担当させていただいているために外のコートに出向くことができません。

午後からスクールに出勤、という日が水曜日、木曜日で、朝のうちの時間帯であれば、千葉市近辺でレッスンのオファーを承ることができます。

終日動けるのは、実質火曜日と金曜日。レギュラーで予約されているお客様の時間帯などもありますが、午前、午後、夜ともにレッスン可能です。日曜日も可能ですが、週によっては予定が入り、お受けできないときもあります。

普段の移動範囲は千葉県内で、主に四街道市(在住地)・千葉市・佐倉市・八千代市などでしたら移動時間の都合などを考慮できる範囲でコートに伺います。

基本、お客様にコートを予約していただき、そこに私がうかがってレッスンさせていただく、という形です。したがってコート代はレッスン代とは別途ご用意ください。

ボールは手持ちがあり、3か月程度で新しいものに交換しながらレッスンに利用していますので、お客様のほうでのご用意は必要ありません。

レッスン時間は基本2時間。特例的な時間でもご相談に乗ることができます。

レッスン料金は、個人(一人)で8000円頂戴します。複数名でのご受講を希望される場合はご相談ください!

高速道路を利用するような地域へも伺いますが、交通費を実費分だけご負担いただければと思います。また、その日の先約の状況によっては移動時間などのゆとりがなければお断りすることもあります。

PCアドレス:contick_show@yahoo.co.jp  にご連絡いただくと、個々のやり取りのために携帯の番号とアドレスをお知らせいたします。

よろしくお願いいたします。

カテゴリー: 日記 | 投稿者ナガキヤスヒロ 10:29 | コメントをどうぞ

気になっていたラケットたちが集まってきて・・・

前回書いた、V core pro 97を譲ってもらって、気に入って使っています、という現状なんですが…

相変わらずいい感じに使えていて、重さの感じというか、振り抜きのシャープさというか、打球した時の感触とか、いつも「ちょっと重いよね」と思いながらちょうどいいっていう、これまでなかったボールをうまく叩けている感じがすごくいい。

なんならしばらくこのラケットとお付き合いしていこうと思っています。

そんな折。

他のラケットとのご縁が。。。

それは・・・

HEAD Gravity tour

YONEX V core 100

の2本。これらもご縁があって?譲ってもらいました。

グラビティのほうは、MPでもPROでもなくて、tourなんですよね。MPだったら使えるかも…って思っていたのですが、やはりツアーは重い。もしかしたらトップヘビーっぽい個体なのかもしれませんが、ノーマルだとすごくヘッドが重いんです。それに加えてストリングパターンが18×20っていう、トラウマじゃないけどずいぶん若いころからそのパターンは自分には合わないっていうか使いこなせないっていうのがあって、高めのハードルの個体です。

Vコアのほうは、「プロ」のフレームの薄さがお気に入りだったことと、こっちの「本家?」のほうはボックス形状からスタートしていてこのところ徐々にラウンドっぽくなってきているのがマイナス方面に気になっていたんですよね。ただやっぱり、Vコアは初代から扱いやすいラケットで打球感もよく、コントロールのしやすいラケットだとは思っていました。ただあまりヨネックスに自分が志向しなかったのと、新しいモデルが次々出てきてそれぞれ特色が少しずつ違うのも悩みどころでした。

さて、インプレですが、グラビティのほうから。

出たばかりのころに、試打用がスクールのほうにきまして、その時には自分の期待していたよりは「硬い」っていう印象で、それっきりになっていました。

試打したときは期待していたんです。というのは、形状がトップスピンかけやすそうな円型のフェイスだったから。

持ってみたら期待通り、「長く感じない」ラケットで、トップライトのラケットが好きな私にとっては、それがけっこう「いい感じ」に見えちゃう要素だったりします。

もう発売当初のころなので時間が経っちゃっているから記憶も薄いんですが、MPを選んで打ったはず。ツアーはストリングパターンが18×20っていうことから持ってみただけで打つことはなく、プロは持ったときに「重いかな」って選ばなかったと思います。

正直、Speedが厚くなってきて飛ぶラケットになってきた代替案だと自分では思っていたので、薄いラケットのほうが好みの私としては興味はありました。フレームの重みでボールをたたけるラケットだと思っていたのは現物もその通りで、中身のしっかり詰まった感じは我々の年代の中にも好みっていう人が多いだろうと思います。

今回私の手元にやってきた「ツアー」ちゃんは、トップのほうが重くて、たぶんピックアップウェートに関してはカタログ通りの305gよりはかなり重く感じるはず。

なので今はレザーに元グリップを変えて、その重さの分でバランスを整えてありますが、おかげで張り上げ上体の総重量は340gあります。重いでしょ?

ただし、振ると振れます。V core pro 97も総重量は333gになってますから、バランスが似ていれば大した差じゃない。けどやっぱり重い。球出しとかこのラケットでしようとは思わないですよね。

それで、打った感触はすごくいい。当初少しだけ試打したときの硬くて「ゴイン!」と手に響くと思われていた衝撃はなく、芯を食えば面に貼りつくようなボールの感覚。やはり目が細かいので思ったようにスピンがかからないんですが、決め球を打つ時のように鋭く短いショットを打つといい感じにかかります。やっぱりコレいいラケットだわ!

もしかしたら、ストリングのゲージを細いのに変えて(現在はソリンコのツアーバイト?が張られている)、ちょっと柔らかめの糸に変えられれば、今よりもっと気に入るかも。

なにしろ振り抜きがよくて、フェースも100なんですが、それよりも広く感じて、例えばボレーするときなんかにむつかしさを感じません。

 

それとVコア100のほうですが、これも発売当初に打ってみて、Speedと同じで「ずいぶん飛ぶラケットになっちゃったな」という感想でした。

しかし、CXから何かほかのラケットにしようかな、と思ってV core pro 97が気になりだして借り始めてから、同時になぜかガットの切れた試打用が「使ってみたい」ってすごく気になりだしたんです。

ちなみにV core pro 97は、V core pro 100と同じように使えなくて、打つとポイントが違うんですよね。100のほうがスイートエリアが下のほうにあるような気がする。

でVコア本家のほうは、98があるじゃないですか。なぜかこっちは100が気になって98はちょっとな…って感じだったんです。根拠があるわけじゃなく、直感で(笑)。

Ⅴコア本家のほうって、その特徴は「素直なコントロール」だと思っています。それが初代から数えて幾つめになったかは知りませんが、そこに戻ってきたように思います。「パワーアシスト」という特徴をすこし強めに出すようになった感じが現行モデルかな。

バランスなどはよいので、そんなにいじらずに行けるのも気になっていた理由かもしれません。厚みがあったので避けていましたが、急に気になりだしたんですね。

これはガットの種類とテンションをうまく選べば。。。という気になっています。

まだ試していないんですけど、とりあえずゆうべガットは張り替えました。

面のブレがないので、信用できるところはしっかりあります。振ってみてちょっと気になるのは、V core pro 97のように素直にヘッドが回ってこないこと。あとでバランスを調整して改善されるかどうか見てみようと思います。

ここいら辺のスペックのラケットは、たいがい「永木バランス」に持っていくことができるモデル。

これまで使ってきたラケットとか、どうすっかなぁ。。。

ここまでくると、もうCXには戻れないかもなぁ。。。

カテゴリー: グッズオタク | 投稿者ナガキヤスヒロ 08:28 | コメントをどうぞ

突然、V core pro 97

突然ですが、ラケット変えました。

前から気になっていたラケットはいくつかあって、その中でも「ものすごーく気になっていた」ラケットは2機種。

YONEX  Vcore pro97

HEAD Extreme

のふたつ。私、ラケットを選ぶときってものすごく時間かかる。なんでかっていうとお金がない(笑)。

フリーのコーチになってからは、メーカーさんとの用具契約って、していません。用具契約って、そのメーカーさんの用具を売る広告塔の役割をはたす、ということで用具を貸与されるってことなんですが、フリーになってからはその役割としての貢献度に自信が持てないこともあってチャンスはいただけることもあるんですが断ってます。

これによってのメリットって、私自身が使いたいと思った用具を使えるってことなんですよね。それはすごく気持ちが楽。

ちなみに用具への知識についてはスクールのおかげでいつも仕入れられるようになっているし、まあこのブログ読んでくださっている人ならわかると思いますが明るいオタクなので、これまでの経験も活かしてなるべく全部のメーカーさんの用具については知りたいと思ってます。

さて、そんなラケットを変えようって話に戻りますが、

愛用していたダンロップのCX-200は、一度ヘッドのSpeedに変えて戻してからは好調で、調子が良かった時に自分が何をやっていたか思い出せるようになってきて、しばらく忘れていたフォアハンドの感覚が戻ってきました。

だけど、先代スリクソンのCX-2.0で得られていたフレームの存在感みたいなものが、200になってからは、本当は私が求めていたはずの柔らかさ?フェースのホールド感みたいなものが強すぎて、手ごたえが弱いように思い始めていたのも自分で分かるようになっちゃったんです。

ここ10年くらいで私のストロークはずいぶん変わったんだと思います。バックハンドはトップスピンで打てる打点の範囲が限られていましたが、今は頭よりも高いのも大丈夫だし、フォアハンドも相手の強打は何とかブロックだったものがカウンターで返せるようになってきました。

この辺の感覚の変化で得られたものは今後もYouTubeのネタになると思います。

さて、気になっていた2機種。珍しくラケットそのものが似ていない。

だけどスペック的には300gあってフレームにしっかり感というか、面の存在感が明瞭にあって、ドライブがかけやすい。だから、見た目は全然違うんですが、どちらも私の欲しかった感触を持っていました。

両方ともすでに発売からは時間がたっている機種でもありますし、スクールのほうでも試打用がやってきていたので、去年のうちに個人的なインプレは終わっていたんです。

それで、なんでヨネックスになったか?ってことなんですが、エクストリームのほうにどうやらご縁がなかった感じっていうことが第一かな(笑)。もう一度打ってみたい、って思ってから全然その機会に恵まれず、常設機としていつでも触れられたヨネックスのほうとどんどん仲良くなっていっちゃった、っていうのが決定打になっています。

V core pro 97のほうでネックになっていたのが、重さです。310gあって、試打用のものはなんかトップのほうが重いような感じだったんです。

んで私がトップヘビー苦手、っていう。しかし、実際に重さを量ったら、私のCX200、338gあったんです。で件の試打用は334g。重くないじゃん。バランスの違いだってことなんですね。

トップライトを極端に好む私のテニスは、スライスばっかり打っていた時代からずっと個人的な嗜好としてあるものなんですが、トップスピンを打つようになって、それと若い上手い子たちとラリーを続けられるようになって、ヘッドが走る感覚のためにトップ側にアクセントを置けるようになってきたのも私の変化した部分かも。

だから、ヘッドのグラフェンっていう機構、すごく好きなんですよね。トップ側もエンド側も荷重している感じがする。ヘッドのラケットって、こうなってからはエンドキャップの外せる部分だけで7gある。センサーつける用にってことと合わせてなんでしょうが、最近の私が提唱している、野球のバットのように振れるラケットなら、重くていい、っていうことの基になっているのが、エンドの部分の存在感としての重さ。

だけどExtremeさんには今回縁がなかったので、ヨネックスをしっかり打ち込んでみることにしました。幸いっていうかなんて言うか、今スクールでは試打用をお客さんに出せない状況(積極的には)ということもあるので、ちゃんと戻すことを約束したうえで、しばらく使わせてもらうことに。(強引に)

いちどはレザーを巻いて、重量も10gくらい重くなっちゃったんですが、知り合いにショップに勤めていた時に使っていたものを辞めることにしたので?現行モデルであるこのラケットをくれる、ってことになったんですね。ほら、縁がある。

で、その子からV core pro 97を受け取ると、こっちはちょっと私の好みのバランス。ただしグリップサイズが3でした。

その晩のうちに板きれにサンドペーパーをつけて、8面をそれぞれ0.5㎜ずつ削るとグリップ2に(笑)!

エンドキャップだけは3のままなんですが、これがまた好み(笑)。

削り作業は、夜中の12時過ぎに独り部屋でノギスを片手に慎重に行いました(笑)

で、レザーはもとのシンセティックに戻し、小指が引っかかるようにエンドキャップに皮を当てて、完璧。

このフレームの存在感、すごくいいです。ちょっとCXには悪いけど戻らないかも。

重くてかたい、っていう感じが、このV core pro 97の先代に比べると少ししっとり感が出ていて、現行のグリーンのものでないとないフィールがあります。

先代はストリング面のしなりを強引にフレームの硬さが受け止め切れていないような感じで、手に「ゴイン!」ってくる硬質な感じ。私の場合はこれを何レッスン分の時間も続けていると腕が重くなってくるので、嫌いじゃないけど扱いきれない、っていうラケットでした。

現行のフレームはちゃんとフェースのどこにボールがいるか、かなり明瞭に、それもストリングの糸を感じるレベルで分かるようになっていて、これがすごく気持ちいい。

CXの残念なところは、フェースの中央のストリングパターンがその前の代の時よりもやや密になっていて、糸に引っ掛けてスピンをかける的な「くわえこみ感」みたいのがちょっと軽くなった感じだったんです。それでなんとなくトップ部分が衝撃に負けるみたいな感じがあって、もうちょっとフレーム厚があるとか、そっち側にサポートのようなカーボンパーツがついているとかしたら病みつきだったかも(私の病みつきはたぶん5年くらい他のラケット持てない、とかっていうかんじになる)。

ていうか、CX200はすごくよくできたラケットで、お客さんとかでラケットがうまく振れてないとか、スイングのアクセントに合わないラケット使ってるな、って思う人には私のCXを一度打たせます。バランスとフィーリングをあわせてあるので、腕力があるタイプの人でなければほとんどの人が一回のスイングで「は?」って顔になり、2度目のスイングで「うわっ」って言ってボールが変わります。天才のチューニングって呼んでますけど、自分の好みって受け入れられるんだなって最近は自信もついてきた(笑)。

ただちょっと、不遇の時代にやってきたって感じなんですよね。時代って言っても私のテニス歴の中の「時代」ですが。

発売と同時に購入、って私的には20年ぶりくらいの快挙。そのくらい気に入ったラケットでしたが、そのころサーブの調子が上がってきて、いいなと思ったら肩の腱をいよいよ切っちゃったらしく、腕が上がりにくい生活に。サーブは打ちたくないショットになり、コーチ仲間とのダブルスとかに参加しなくなり、そのうちにフォアハンドもおかしくなってきました。

スピードにラケットを変え、やはりちょっと飛んでいっちゃう感じなのを「楽だから」ってごまかしていたけどフォアの調子は戻らず、自分でもう一度見直して、2ヶ月くらいかけて戻しました。そのころに目をつけていたのが2機種のラケットだったってことなんです。

ってCXを擁護しますがね・・・もう戻れないかもなぁー

 

しばらくはYouTubeのほうでもヨネックスを使っていると思いますので、よろしくお願いいたします!

カテゴリー: グッズオタク | 投稿者ナガキヤスヒロ 08:33 | コメントをどうぞ

まだまだ勉強

だいぶ勉強はしてきたつもりなんですが、まだまだですね。。。

ただ、おおもとになるラケットとボールの関係となる力学的なイメージがあるので、スイングする身体ってどんな動きがどんな役に立っているのか、いままでは要素に分けて役割だとかクセだとかについて理解することが多かったですが、最近はなんとなくそれらがつながってまた動きそのものがどうあるべきかを見るようになってきている感じがします。

お客さんがフォームを見てほしいというときに、見てほしいと思っているところと私が注目しやすいところに差があると、やはり話はかみ合わなくなってくる。私にもその時のマイブーム的なものがあって、どこかの要素について質問があったとしても、その基になる犯人みたいのが見えちゃうときにはそっちから話をすることもあります。

動作はつながって一つの動作になるので、別々の要素についてみたからといって別々のものにはならないですね。つながりのある動作なので、話をさせてもらうときにはその関連から話を始めるので、なるべく困惑はさせないようにとは思っていますが。。。

 

走ってきてボールを打つ時にでもちゃんとできるようにしないと、テニスの場合はサーブ以外のボールは「基本以外は、むつかしくなる」っていう認識になりやすいですね。

止まってボールをよく見て教わった通りにスイングをして、うまくいったら「それです!」とか言って褒められる。その時に得てほしいのは、よかった時のボールの感触…タッチの感覚なんです。振り方そのものはたぶん、指導したとおりにできる人って少ない。

だけど、ラケットはそのスイングの中でちゃんと動いているし、動いてるラケットにボールがぶつかればちゃんと飛んでいきます。その時にちょっとラケットヘッドを立て気味にしてみて、とか、後ろ足曲げてみて、みたいなことでスイングそのものに少しの影響が出ることと、プレーする人が自分の感覚で調整して狙いの方向にボールが打てることの両方がかなうと、うまくいくことが多いです。コーチとして声をかけた影響は最初のきっかけに過ぎなくて、自分の体をコントロールして、その影響の違いを体で感じて打球が変わります。その時の感じを体が覚えていったり、思い出すためのキーワードをなるべく簡単にできるようにすることが私にとっての至上。

そんなにうまくいくことはないです。どちらかというと見立てを外さなくなってきたような気がしますが、これで間違うと時間がかかることになるので、いつまでも自信っていうほどにはならないものです。

また、YouTubeのほうではサーブについての動画を作り始めていて、もう3時間目まで投稿していますが、打点でこんなラケットが使えるとボールはこういう風に飛んでいく、っていう感覚をもとに、フォームを作っていってみよう、という企画。

たとえば、ラケット持って手首の動きだけ、みたいなスイングでボールを打つと、「これしか力を入れていかない割には」ボールってちゃんと飛んでいきます。

じゃあそこにスイングの力を強く入れれば、そのいい感じのインパクトをもっとすごくできるかっていうと、けっこうそうじゃなかったりしますね。

ということは、その動作のどこかに無駄な動きがあったり、力をロスする要素があったり、力を入れたせいで狂うものがあるっていうことで、それがどこになるのか疑いを持って見れるようになってみようってことです。

力いっぱい打てばすごい球が打てるようになる、ってことがテニスにはそんなに起こらないんですね。だけど、基礎をやってみて感触がいいと、そのまま自分でやってみた方が自分のことはよくわかると思いますから、自分なりに力いっぱいの方向へ動くようになります。

中には「身も心も」すべてパワーの方向に身体を使ってしまって気持ちよくアウト!なんてことにも(笑)。

現実、プロの選手のすごい速い球がコートに入っているのをみんな見ていますから、このくらい軽くいい球が打てるんなら、そのまま力を入れればプロみたいなショットに代わるんじゃないかっていう子供っぽい勘違いをします。

約束事を守れれば、ちゃんとパワーの伝達がなされるものですが、それと違う動きが大きくなりやすい。特に、打ちたい方向に身体の向きも回転の方向も、ラケットの面も全部使っちゃうんですが、遠くへ飛ばすんじゃなくて速い球でもコートの中に収めたい時の技術ってあるわけで、それをちょっとの差で守れる人と越えちゃう人の違いがある。

なるべく簡単に、当たり負けずにコントロールを保ちつつ、アベレージが強めになっていく、っていう方向で話がしたいんですけど、すっと話が入る人もなかなか多くはない。

だけどどっちにしても体が覚えるまでは繰り返し練習を積んでいくことが大事なので、私もしつこくなってきます。言われなくてもできるようになっていくっていうことが大事。

私の言葉が少なくて済むようにできるといいんですが。。。

カテゴリー: 日記 | 投稿者ナガキヤスヒロ 07:09 | コメントをどうぞ

二人のマルチナ・間にシュテフィ

彼女らが現役のころには、こういった「ふたりの~」って形容されて記事になっていた気がします。

マルチナ・ナブラチロワとマルチナ・ヒンギス

有名な話ですが、ヒンギスの名前はナブラチロワのように活躍してほしいと願ってつけられたとか。前者は苦労と努力の人。後者はジュニア時代から輝いた天才少女(ベテランの年齢になってもダブルスでスーパーウーマンでしたから、少女、っていう形容もどうかと思いますが)でした。

 

ここのところ、昔のテニスの試合も含めて動画をよく見ています。マッケンロー対レーバー、アッシュ対コナーズ、ボルグ対ビラス・・・レンドルも若かった。ゲルライティスやノアのプレーも見たかったやつでした。ここに書いてある時代の人たちは、私がテニスを始めた85年には引退していた選手も半分いましたから、リアルで見れていない選手もいます。YouTubeさまさまですよね。

 

そんななかで、女子の試合で「うわっこれ見たい!」ってなったのは、ナブラチロワ対グラフ。ポイント間の映像を詰めた、ほとんどのポイントを残してくれているものでした。89年?だかの全米決勝。ちょっと見て止めちゃう動画もじつは結構あったりするんですが、これは惹きつけられました。面白かった。

スコアから言えば、フルセットでグラフの勝ち。だけど1セット目のナブラチロワの出来はすごかった。当時見ていたはず、っていう試合だったんですけど、さすがに30年前って忘れてるもんですね(笑)。

ナブラチロワの出来は半端なくよかった。それをじりじりと追い詰めて逆転したグラフは、まだ18か19歳。その強烈なフォアハンドも、強いバックハンドスライスも、みていて戦略的な全くスキのないラリー。サービスキープがとても強く、それが徐々にナブラチロワへのプレッシャーになっていくようでした。最近の男子の試合にも数多くありますが、これも全ポイント目を離せないレベルの高さでした。技術の精密さ、ここぞというときのブレない、逃げない精神力、そしてなんていうんだろ、相手選手へのリスペクトのように感じる洞察力。読みも狂わない。こういう動画で、実際のプレー以外の時間の使い方も見る方が断然面白いんですが、キーポイントになるポイントってこれかなぁっていうのが記憶に残るのもこういう動画の特徴っていうか、いいところ。

グラフのバックハンドの、思い切ったドライブのパスが数本、ストレートにアングルにと、ナブラチロワの想像を超えた精度でコートに刺さります。重要なポイントだったと本人も記憶に残ったんじゃないかな!ってこっちで勝手に想像しちゃうくらい象徴的なプレーもいくつもありました。

 

グラフの22回のGS優勝歴を見ると、87年ころから再三にわたって対決が見られます。89年ころには、ナブラチロワの全盛期は終わっていて、だけど風格とプレーの特性でまだ強さは十分。グラフはメジャータイトルを取る自信に満ち溢れていて、オリンピックまでも取ったゴールデンスラムの88年の後。乗りに乗っている時期でした。

グラフの覇権は長く、それでもライバルは林立してきます。セレス、伊達、ダベンポート、サバティーニ、ノボトナ・・・そしてヒンギスやウイリアムズ姉妹が。

このころは女子のほうがテニスは人気があった。なので女子テニスの賞金額を男子と同等に、という運動もおこり、今日では同額ですが、このころの観客動員や視聴率で言えば、それを言って当然、という時代でした。

男子はレンドル以降、サンプラスの二つ目のGSタイトルまではっきりしたチャンピオンがおらず、アガシでさえも念願のビッグタイトルまで相当の時間を要していました。ウインブルドンはサーブとリターンでほとんどプレーが決まってしまう、見ているとつまらなくさえ感じてしまう展開、逆にフレンチではこの時期にだけポイントを稼げる南米か欧州の選手のクレーコートスペシャリストが席巻し、知っていればそれぞれが楽しめるけどひいきの選手を特定しにくい感じでした。テレビ放送が今ほど充実していないせいでもあり、全米や全豪は大きなアップセットもあり内容の面白い試合があっても準決勝までは放映がなかったり(フレンチは12チャンで見れたから大丈夫だった)、番狂わせがあるから放送が始まる頃に「誰これ?」っていう選手だったりして見なかったりしてて、女子のほうがおもしろかったんです。

女子はそんなわけでナブラチロワからグラフに世代交代がはっきりだれの目でもわかるようでもあり、そのグラフの時代にセレスがすい星のように現れますがあの事件で2年ほどツアーから離れ、そして復帰してまたトップに出ますがグラフも巻き返します。そして15歳でプロとしてツアーに参加していたヒンギスが。

個人的な・・・超個人的な思いです・・・私はヒンギスのテニスは女子テニスを面白く連れていくと思っていましたが、すぐ後に現れたウイリアムズ姉妹のテニスがこれをつまらなくしてしまったと思っています。ちょうど、90年代前後の男子テニスが面白くなくなったと感じたように一発のパワーショットで相手を崩せれば、あとはやすやすとフリーボールのようにポイントが取れる、みたいなテニス。

ヒンギス対グラフは、初対戦のフレンチでしょうか。ヒンギスの不遜な態度といい、それでも笑顔でポイントに向かっていくポジティブさは今になってみればすごいことだと思います。審判にクレームをつけて客席からブーイングも来ている中、周囲を気にせずネットの向こうのグラフだけを敵としてロックオンしていたように思います。それでも高校生になったばかり暗いの年齢の少女が、怖くなりそうな気持を殺して笑顔を作っていたと思うと。。。

この二人の戦いはまさに総力戦。将棋で言えばすべての駒をフルに使ってどこで拮抗を崩すか、というほどの拮抗。メンタルが技術を支え、技術がメンタルの基になっています。体力も十分でなければそういう状態に人体はならない。見ているこっちが緊張してしまうせいか、ヒンギスの笑顔の裏に震えて足がすくむような思いが透けて見えてしまうような気がするほどでした。

この試合もグラフが勝ちます。

だけど、対戦相手がいないとこんなにグラフが光らないし、ナブラチロワにしてもヒンギスにしても強烈な印象を残しました。

あ、ちなみに私グラフ相当好きです(笑)。

グラフもファンに愛されたチャンピオンでしたねー。フェデラーほどじゃないけど、観客席が味方になるっていうシーンが本当に多かった。それというのも二人のマルチナのように、対戦相手が本当に強くて、さしものグラフでも今回はどうか…っていうところをしっかり乗り切る素晴らしい内容の試合を見せてくれるから。

また今日も何かの動画を見たいと思います。WOWOWもオンデマンドで名勝負が見れるし、なににしようかな!

カテゴリー: プロ選手オタク | 投稿者ナガキヤスヒロ 08:19 | コメントをどうぞ