先日、優勝した、ナイターテニス大会で、面白いプレーをしました。
相手のストロークが私のフォアサイドに角度をつけて打ち込まれました。当然、コートの外へ出て、返球したのですが、クロスへ返すには厳しい態勢だったので、ストレートへ、前衛の横を抜くつもりで打ちました。
その結果、プレー中断に。何が起きたかと言うと、私が打ったボールがネットのポストへ当たり、相手コートに入ったのです。しかも、当たった場所がネットより低いところです。通常考えられませんが?
上の写真は、試合会場とは別の写真ですが、分かりやすいので、これで説明しますと。ポストとネットの端との間(紐で結びつけている上部の方です)にボール1個分超のスペースがあります。ここのポストへ当たり、そのまま、相手コートへ入ったのです。(もちろん、相手は返球出来ず)
プレーが中断し、相手は、アウトと言い、私はインと言いました。遠くに居たコーチに、口頭で説明(あまり上手く説明できませんでしたが)したところ、インでないとの回答。
これまた、インでない(アウトという意味)か、インでない?(インという意味)か、いんでない(どちらか)分かりませんでいたが、ナイターで時間がもったいないので、アウトとして、相手ポイントで続行しました。(結果、試合は勝ったので良かったですが。)
翌日、テニスルールを調べてみますと、日本テニス協会のテニス規則の24項に、次の記載があります。
『次の返球は有効である。
a.ボールがネット、ポスト、シングルス・スティック、コード、ストラップ、バンドに触れたとしても、それらを越えて正しく相手方のコートに入ったとき。』
これを見る限り、ポストのどの部分に当たったかは問われていません、またネットが破けていたものでもありませんので、有効、インという解釈ができると思い、仲間にも話したところ、それは、インだろうという回答。
ただし、その後に、よくそんなテニスの王子様のようなプレーをするね~!とあきれられました。
そういえば、テニスの王子様で、スネイクというポール回しのプレーがありましたね。もう一度やれといわれても出来ませんが、たぶん、あれを超えるようなプレーだったと思います。(えへん!!)