マドリードオープン、フェデラーが初戦敗退してしまいました。
相手はキリオス。
物凄い接戦だったようですね。
その接戦を制したという事は、キリオスの実力がかなり安定してきたのでしょうか。
まだ二十歳という事ですから、これから伸びざかり。しかもあの恵まれた体格。
恐ろしいですね。
今回の試合は全然見ていないのですが、キリオスの試合は以前に見ました。
物凄いパワー!
調子にのったら本当に手が付けられない、って感じですね。
ただ、一度調子を崩したら、建て直すのが難しそうだなぁと、試合を観ていた時はそう思いました。
でもパワーだけじゃなくテクニックも素晴らしかったので、もうすぐ彼らの時代になるんだろうなーとは思っていました。
うーん、来ちゃいましたね。
今回フェデラーは負けてしまいましたけど、でも、それでも自分の中でフェデラーはナンバーワンなんです。
自分が一番お手本にしたいのは、フェデラーです。
他の誰も真似できない美しいテニス。
あのどこにも無駄な力が入っていない、流れるようなスイング。
それでいて、そのボールはバウンドしてから恐ろしいほど伸びていきます。
そして正確なコントロール。
そして、その上でパワーテニスも併せ持っている。
スローモーションで見たフェデラーのスイングがいつでも残っています。
ああ、本当にあんな風に打ってみたい。
いつも思っているんですが、願っているんですが、
できません。
少しでも近づけますように。