☆試合の心理学☆
試合では、強いから勝つのではない、
常に、勝つための心の戦いが存在するのだ、
テニスコートに立つ前から試合が始まってる、
シードを取るって事は、相手にプレッシャーを与える、
シード選手は堂々としてるように見えて、諦める人、
逆に思い切り決めないとと思い、いつものプレーが出来ない人、
これは、シード選手にとっては楽な試合になる、
強い選手が、一番嫌なのは、『自分を出しきろう』と思う選手か、
『どんなに振り回されても、心が折れない』選手かな?
アマチュアは、駐車場から、コートに行く時に、強い人と弱い人の差が出る、
弱い人は軽装で、強い人は重装備なのだ、何故なら、一日をコートで過ごすから
簡易テントや、飲み物や食事類が半端じゃない、着替えも、5試合分は持ってる
時間を有効に使うため英語教材や音楽プレーヤー、試合後にチェックする為の
ビデオ、などが積み込まれ、台車に乗せて移動する、すれ違う人は、
これだけでも、プレッシャーを与え、道をあけてくれる、
1回戦で勝とうが負けようが、1日を過ごすって心構えで来る人と、
勝てたらラッキーと思い人では、結果は自ずと違ってくる、
それに着替えが残った場合、家に帰ると超悔しい、次は全部着てやると思う
もし、負けた場合でも、一日を過ごせる準備をしてるから、
負けた相手の試合を見て、分析する事も出来るし、そのままトレーニングをし
一日を過ごす為の体力づくりも出来る、
試合が始まる時、国内だと、自分より色の黒い選手をみると、
『おっ!コイツは、凄く練習してるな』って思わす事が出来る、
ウエアーも、ビシッと着こなしてると強い感じをあたえる、
勿論、ラケットも同じものを、複数持ってる方が強いかもね!
試合前のウォームアップの時、自分を出しきろうとする人は弱い人、
出し切ったらバレてしまう、こいつはフォアーは上手いけど
バックは下手とか、ボレーの左右は強いけど、正面は苦手とか?
強い人ほど、ラリーをして、会話をしてるんだよね、
『ほら、これは取れるか?これは得意か?どんな速い球を持ってるか?
球種はどれだけ持ってるか?風や太陽の位置はどこか?』なんて、
それに答えていたら、丸裸にされちゃうよね!
プロでもアマでも、試合の時はプレッシャーの掛け合いなんだよね、
サーブのスピード、コース、リターンの時のポジション、
ラリーが続いた時の仕掛け、ガッツポーズ、雄叫び、
又は、悪ぶって試合の流れを変える人、
常にクールな顔をして、プレッシャーなど関係ないとプレーする人、
間をとるのが上手な人、観客を味方にする人、いろんな戦い方がある、
テニスの技術だけでなく、心の戦いを教えないと中途半端な選手しか生まれない
個性を大事にしながら、その人に逢う戦術、また対策をしないとね。