☆『幸せ革命』初恋☆
中学になり始めて、長い時間を一緒に居たいって女の子が現れた、
仲が良くなり、毎日のように朝早く学校で待ち合わせ、
トランプ占いなどを教えて貰った、
でも、自分が好きって感情すら解らなかったから、これが恋だとも知らなくて、
彼女に『好きな人居る』って聞かれた時に、あんまりドキっとしてしまって、
他の人の名前を言った、そして彼女も他の人の名前を言った、
互いに協力して、互いに上手く行って一緒にデートをした、
そこへ私も一緒にって他の女の子も集まって来て、段々と集団になって来た、
映画を見に行ったり、喫茶店で話したり、サイクリングに出かけたり
モップスのコンサートを見に行ったり、幸せな日々を過ごしてた、
授業中も女の子とお喋りをして、先生に怒られたり、
ノートをとってくれたりしたから、余計に馬鹿になった、
席次は、870人中、850番ぐらいだったと思う、
女の子から家に電話が掛かってきて、父が出ると
『ヒーローは居ません』って言われて、よく喧嘩した、
手紙とかも、女の子から来ると、封が開けられてたりした、
また、卓球部に入っていたが、彼女を好きという先輩が居て
『自分に合わせろ、連れて来い、』なんて言われ、嫌がらせをして
筋トレも持久走も2倍させられた、
こんな暗い卓球部辞めてやるって辞めた。
彼女は、女性の考え方や、付き合うマナーを教えてくれ、
バレンタインデーにチョコレートを貰った人には、
ホワイトデーで、平等にお返しするとか?後に凄く役立った、
話は変わるが、久しぶりに小学校からの男子の幼馴染を映画に誘うと、
『行かん!』って言われた、今までず~と一緒に行ってたのに何でか聞いたら、
『ヒーローは新聞配達もして金持ちだけど、俺は金が無いし、いつも、
出世払いでいいよって言われる度にプライドが傷つくんだ!』って
言われてガーンと来た、自分では良かれとやってた事が、
相手を傷つけてるなんて、なんて馬鹿なんだとおもい、このまんま、
浮かれてる場合じゃないと思って、これからは男子と仲良くしていこうと
決めた中学一年の終わりでした。