絵を描くのが好きで、よくイラストを制作しています。
でも、実はこれってとても時間がかかるんですよね。
ぱっと見本の表紙のイラストなど、1時間くらいかな？ちょっと手が込んでるからにじかん？なんて思えてしまうこともあると思います。
でも、実際に描いてみるととんでもない間違いだったと気づきました。
例えばライトノベルと呼ばれるものの表紙イラスト。
最近は手が込んだ細かいものが多いですが、仮にあれを例に出すとしましょう。
なんと、あのレベルのものを描くのには、10時間程度かかります。
私が遅いのではなくて、平均ですよ。
まあ、１度ラフを提出して、修正等を何度か行うはずですから、もっと時間がかかっているのですけれどね。
あまりにも持っていかれる時間が多いので、よく友人にあきれられます。
「なんて効率のわるい趣味なんだ……！」
なんて言われることもありますし。
実際自分でもそう思いますけれども。
でも、何かを作ったり、表現したりすることが、結局のところ好きなんですかね。
やっぱり今でも続けています。
この間新しいツールに変えたのですが、わからないことも増えましたが、やっぱり快適です。
ずーっと水彩境界がやりたくて、初めて使ったときの楽しさは言いようもないほどでした。
落書きをイラスト化することもあります。
ちょっとSNSとかで発信してみようとか、知人に送ろうとか。
やっぱり今は反応が帰ってくる時代ですから、やりがいもあります。
デジタルだと、厚塗りや水彩、アニメ塗りと呼ばれるものや、乙女ゲームっぽいものなど、様々な塗り方に挑戦できるのもいいところです。
間違えても簡単に修正できますし。
アナログで画材を揃えるのはとても大変なのですが、とくに様々な種類を、楽しく絵が描ける程度の色数で揃えようとするとかなりかかりますけれども、デジタルなら簡単です。
はじめに初期投資として少しかかりますが、最終的にはデジタルの方が安いかもしれません。
加工も簡単で、グラデーションや線画の色の変更などもすぐにできますし。
最近線画の色を変更するのがマイブームで、淡い雰囲気になるようにするのが楽しいです。
