月別アーカイブ: 2017年4月

パレット作成、値切すぎて失敗

私が物流会社で配車業務をしていたころの話です。
化学会社から主に樹脂を倉庫で保管する仕事をしていました。
パレットに関しては、荷主となる化学会社のロゴ入りのパレットを借りて保管と輸送をしていました。
パレットは、配送後(配送先で荷卸しをして)、もしくは出荷後に空くので保管しておき、まとめて化学会社に返すことになっておりました。
しかし、配送先でもパレットがほしいので、パレットまま荷卸ししても文句をいわれないので、ドライバーとしてはパレットごと置いてくるケースがほとんどでした。

配送先で使用後、返却してもらいましたが全てが回収できていなかったので、荷主への返却数が合わないという問題になり、返却数以上のパレットが貸してもらえないようになりました。
そこで、会社のパレットを作成して、その荷主のパレットを返却することになり、5000枚作成することになりました。
担当したのは倉庫部の部長で、業者に発注しました。

想定の値段より安く作成できたため、社内の経営会議で自慢げに報告していたことはよく覚えています。
私はパレットの作成方法はわかりませんが、木製なので作成してすぐ使用できるわけでないらしく、パレットが来るまで3か月くらいかかったような気がします。
使い始めて1か月くらいたったころですが、パレットの破損が増えたことに気づきだしました。
中でも自社のパレットが多く、なぜなのか調査することになり原因がわかりました。
通常パレットの板の厚みは1センチあるのですが、自社のパレットは9ミリしかなかなっかたようです。
部長がパレットの発注金額を必要以上に値切ったようで、業者も利益をだすために木材を減らしたようです。
自社も初めての発注だったので、業者になめられていたうえに担当の部長が値引きを優先したことでの対応だったのかなと思っています。
何事も自分のところさえよければそれでいいと考えると、しっぺ返しがくるということですね。(特に知識の薄い部分は注意しましょう)

https://www.yokoshin-co.jp/

カテゴリー: 仕事 | 投稿者mokomoko1 15:20 | コメントをどうぞ

春はキャンペーンが多い時期のようです。

毎年春になると、パン業界では春のプレゼントを各社行っているようです。
もれなくもらえる商品の点数は集めて応募していただくことが多いです。

私は毎日朝食にパンを食べているので、特に意識していなくても、すぐに点数が貯まります。

だいたい食べるパンが決まっているのですが、他のメーカーのパンをたまに買うと、そこにも点数が付いているので気になってしまいます。
パンの点数で交換した商品はいくつかあります。

できるだけ使えそうな商品の時だけ交換するようにしています。
中にはせっかくいただいても、あまり利用できないものもあるからです。

春はシーズン的にいろいろなキャンペーンが行われています。
もしかしたら、イベント期間に近いキャンペーンの数かもしれません。

春はいろいろな意味で移動の時期です。
子供の頃はクラス替えがあり、新しい環境に馴染むまで時間がかかってしまったこともあり、あまり好きなきせつではありませんでした。

しかし、大人になってからは、この時期に移動することはほとんどなく、むしろ好きな季節になっています。
新年度が4月から始まるということで、手帳も4月スタートのタイプが増えてきているようです。

確かにカレンダーでは1月から始まりますが、実際は1~3月は年度の締めの時期なのであまり新たな年という感覚がなくなってきているかもしれません。

また、真冬の時期に1年が終わると考えると、気分まで落ち込みそうです。
しかし春に変わると思えば、春なので気持ちの面では救われるような気がします。

今後はさらに4月始まりの物が増えていくかもしれません。
寒い冬の時期に新年度を迎えるよりも、春の良い季節の時の方がたとえ別れが辛くてもすぐに気分が良くなりそうです。

今年の春もパンの点数が集まりそうなので、またプレゼント商品に交換しようと思っています。
まだ寒い日もありますが、日照時間も長くなり、気分は春になってきています。

部屋の中の冬仕様のインテリアの模様替えも、春バージョンに変更したいと思います。
food_bread

カテゴリー: ライフスタイル | 投稿者mokomoko1 22:21 | コメントをどうぞ

ムンクの叫びについて

私が今までに見たことある絵画の中で特に印象に残っているのは、ノルウェーの画家エドヴァルド・ムンクさんが制作した「ムンクの叫び」です。
多分日本人の7割ぐらいはこの絵画を知っていることと思われます。実はこの絵画には色々な説があり、例えば自殺について描かれたという説や、叫んでいる人のモデルはペルー人のミイラという説があります。これからその2つの説の詳しい内容について書いていきたいと思います。

始めに、自殺について描かれたという説ですが、この絵を描いた頃のムンクは失恋からの絶望の淵に立たされていたそうで、家系に遺伝している精神疾患が悪くなるのを恐れていたそうです。さらに絵に描かれている橋は自殺の名所であり、屠殺場と妹の精神病院のすぐそばにある橋だったらしいです。

次に、叫んでいる人のモデルはペルー人のミイラという説ですがこの絵が描かれた頃、ペルーのとある川の近くで、チャチャポヤスの戦士のミイラが発見されたそうでして、そのミイラを展示会でムンクが見たときに、ミイラの姿が両手を?に当てて口を大きく開けてまるで叫んでいるような姿だったのでこのような絵になったと言われています。

またこの絵画は、イギリスのSFドラマの「ドクター・フー」にも影響を与えたと言われています。
このように、実は色々な説がある「ムンクの叫び」ですが、値段は結構高くて、世界の絵画の中でも5本の指に入る程の値段だそうです。その値段は96億円とも言われています。購入するのは、有名な大富豪でも厳しいと思われます。そんなこともあり、この絵を狙って盗みを働く人が多いのも事実です。ですが、幸運なことになくなることはなく、必ずしばらく経ってから発見されるそうです。
ちなみにこの絵画は2006年に見つかった時、液体による損傷が激しくそれ以来完全な修復までは至ってないそうです。
私は、誰にでも書けるようなこの絵画がこのように有名になるのは本当にすごいことだと思いました。

カテゴリー: 趣味 | 投稿者mokomoko1 22:17 | コメントをどうぞ