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相手を考える返球

昨日は定例の練習会でした。

天気は良かったけれど、風が吹き荒れていて、かなりハードな練習となりました。
ストロークは勿論、サービスなんて滅茶苦茶です。

実は練習会の前に、誰のボールが一番打ちやすいか、という話になり、全員一致で即決。

その人は「相手が打ちやすいボールを返しているだけですよ。」と一言。

『ショック!』の一言でした。
心底衝撃でした。

自分も再三、相手が打ちやすいボールを返せと指導を受けているのに、
自分のスイングに全部気持ちがいって、相手のことなんてこれっぽっちも考えてない。
自分のこと100%です。

50も過ぎて自分は自分の事しか考えられていないのに、30半ばのその人は、しっかり相手を考えていてテニスをしている。

本当に情けないです。
何やってんだか…。

練習会の時、少しでも相手が返しやすいように意識して練習して見ました。

難しいです。

初心者が相手なら、打ちやすい緩やかなボールを返球することを心掛けますが、練習会の相手に緩やかなボールを返球しても、相手は迷惑です。

しっかりしたボールで、且つ相手が打ちやすいボール。

しっかりしたボールを打つためには、自分のスイングを意識しなくてはならず、
相手が返球しやすいようにするためには、返球位置をきちんと狙わなくてはなりません。

物凄ーーーーく疲れました。
精神的にも、肉体的にも。

何も考えずに闇雲に打つことの、なんて楽な事。
力の加減もせず、きたボールをただ返すことがこれほど楽なことだとは。

次回からは「相手の打ちやすい」ボールを目標にします。

カテゴリー: 未分類 | 投稿者ねむりぎ 15:15 | コメントをどうぞ