悪魔の逆後押し

前回の大会でのことなのですが
ストリングを45ポンドで張り望みました。

普段は46ポンドで貼るのですが随分と寒くなって来たので
少し柔らかめに張りボールの跳びを良くして衝撃も軽くしたいと言う
意図があったのですが実際に打ってみると思っていたよりずっと固く
例えるなら

「もうちょっと跳んで欲しいなぁ」と思った際には

もう10キロボールのスピードを遅くしてやる!!
もう50cmボールを浅くしてやる!!

「もうちょっと柔らかい打感がいいなぁ」と思った際には

もう10%衝撃を強くして負担を増してやる!!

と頭の中で悪魔が囁いているかのように全くうれしくない後押しが常にあり

「もっと柔らかめに張っていれば・・・」

と後悔しながらのプレーとなってしまいました(泣)

ここ数年は張りたてのストリングではなく大会の2,3日前には張り上げを完了させ
練習をし打感をチェックしてから大会に臨んでいたのですがなぜかこの日は張り立てで
一度も打っていないラケットで試合に望んでしまいました。

今年5回目くらいのテニスで感覚が狂ってしまっていたようです。

プロなら専属のストリンガーがいて試合前の5分間の練習もありますから
こんなことはないとは思うのですがアマチュアの僕なら打球感をきちんと
前日までにチェックしてから大会に臨んだ方が良さそうです。


カテゴリー: 未分類 | 投稿者テニスキ 04:08 | コメントをどうぞ