前々回前回の試合ではネットラッシュすることにより
活路を見い出した訳ですがストロークの技術不足はもちろんのこと
ネットプレーの技術不足も顕著に感じました。
改善点はたくさんありますがその中でも一番大きなものは
ロブの深さを見極めるのが遅いのでスマッシュにするか
グラウンドスマッシュにするかストロークで打ち込むのか
正しい判断が出来ないまま打ってしまっていることだと思います。
痩せて動きは早くなっていると思いますが頭の回転は早くなっていないのでしょうね。
今日は試合でした。
1年に1度の大会で2年連続で最初のリーグ戦こそ突破しているものの
その後すぐスカッと負けているので今年はなんとか勝ち上がりたい所。
例のごとく3人でのリーグ戦から。
初戦は60歳くらいの方と。
あまり試合慣れをしていないようなプレーでミスが多く
反対に僕はサーブが良くなったことを自信に落ち着いていて
ダブルフォルト1回と最後のゲームは40オールになりましたが6-0で勝ちました。
これ以上ない立ち上がりだった訳ですが2試合目ではなぜかめちゃくちゃ緊張してしまい
悪いプレーをしてしまいましたがなんとか相手の方のミスに助けられ6-3で勝ちリーグ戦を
突破しました。
2回戦の相手の方も50歳くらいに見えましたがスピン過多なストロークや
自分のプレーを録画していたことなど僕と共通点が多くなんだかとっても親近感を感じました(笑)
そして問題のリーグ戦突破後の初戦。
相手は40歳くらいの長身の方と。
いきなり最初の自分のサービスゲームを落とし0-2に。
ここで色々と悩んでいたんですがブレイクバックしたのを皮切りに
ストロークでは分が悪いのでネットラッシュなプレーに変更しました。
これがうまく行き6-4で勝ってリーグ戦を勝ち上がった後
すぐ負ける自分にはさよならすることが出来ました。
ただ3試合目では痙攣こそなかったもののかなり足に来ており
僕の悪い癖ですがスライス主体でぐだぐだプレーをしてしまいました。
反省します。
今日も上手な方が多くこれ以上の勝ち上がりは期待できないと
冷めた見解をしてはいますが明日も希望を失わずがんばりたいと思います。
5月からサーブの向上に努めて参りましたが
ようやくサーブで好感触が得られて来ました。
手を変え品を変えここ数日は「ぐにっ」と
ボールを潰すように回転をかけるスピンサーブを
打っていましたがこれがとても良い感触です。
ただ「ぐにっ」と回転をかけるでは回転をかける
イメージが曖昧で途中から入る確率が悪くなりました。
「ぐにっ」というイメージはそのままに後はどのように
すればいいのか考えていたらボールがインパクトしてから
ストリング5本分くらいまでラケット面に触れている
イメージで打つようにすると良いことを発見しました。
明日の試合はこのサーブで行きたいと思います。
前回の試合で不調なバックハンドをすべてスライスにするという
作戦を実行してみたのですが僕のバックハンドスライスは威力がなく
しかも浮いていて全然攻撃力がないということを痛感する結果となりました。
そこでどうすればよくなるのか考えていたら意外と簡単に良い方法を見つけました。
それは肘で打つように打つことです。
どういうことかというとバックハンドスライスを
打つ際に右肘でボールをインパクトするようにスイングします。
するとラケットが遅れて出て来て腕全体で打てるようになりました。
この打ち方をする前は手打ちでボレーに近い打ち方をしており
威力がなくチップするような打ち方で打っていたようでした。
しばらくこの肘で打つような打ち方で
バックハンドスライスを打って経過を探っていきたいと思います。
僕の通っているスクールには僕より
少し年上で背のとても高い方がいます。
仮にIさんとしておきます。
そのIさんと昨日シングルスをする機会に恵まれました。
第1セットはIさんの強烈なサーブを返せず
最初のサービスゲームをキープ出来ただけで
1-6で落としました。
第2セットは第1セットでリターンをすべてスライスで
打っていたことが良くなかったと反省しトップスピンに
変更したこと。
そして第1セットでサーブをファーストとセカンドで
メリハリをつけていたんですがそれをダブルファーストに
変更したことが功を奏し2-6で取りました。
1セットずつ取り合ったので最後にタイブレークをしました。
1-5と大量リードをしたんですが実は僕今までIさんから
セットを取ったことがなく最高でも4-6での敗退でした。
今回初めてセットを取りしかも6-2でしたから
満足してしまった所があったらしく緊張もあって
プレーが悪くなってしまい5-7で落としてしまいました。
セットを取りつつも負けてしまったこと。
また僕の甘い所が出たことがとても残念でしたが今回の試合では
・バックハンドではいつもより高いネット上80cmを狙うようにしたこと。
・すべてスライスのリターンにしていた所をよっぽど厳しい
サーブのリターン以外トップスピンに変更したこと。
・ファーストとセカンドでメリハリをつけるとどうしても
セカンドで打ち込まれるので入る自信はきちんとあるので
勇気を持ってダブルファーストにしたこと。
これらの3つがうまく行きました。
Iさんは一身上の都合で今年一杯で僕の住んでいる地域から
去るということもありその前にこうして初めてIさんからセットを
取れたことにはとてもうれしい気持ちがしました。
しかしIさんからセットを取ること。
そして何よりIさんとの試合がこれで最後になるのは
とても寂しく最後にしたくない気持ちでいっぱいです。
昨日フォアを打つ際のイメージを変えたことによりフォアが
劇的に改善したと書きましたがそのイメージだと膝の高さしか
うまく打てないように思います。
腰の高さ、肩の高さは違うように思います。
ではそれらの高さはどのようなイメージで打っているかというと
インパクトから3m地点で1回転しまたゆるやかに回転しながら
飛んでいくイメージはそのままですがインパクトの際にボールが
潰れない程度に出来るだけストリングとボールの接触時間を長くして
ホールドするように打っています。
インパクトから3m地点で1回転しまたゆるやかに
回転しながら飛んでいくイメージに加え「ガキンッ」と
ボールをしばき上げるようなイメージも加わると思います。
脱力はせず叩くイメージでもあると思います。
今はこういったイメージで打っておりうまく
打てていて時にはコーチを押し込むくらいです。
まだ確証はありませんが参考になったら幸いです。
しばらくはこの打ち方でいきたいと思います。
僕はフォアがとても苦手だったんですが
あることをきっかけに劇的に改善しました。
今ではかなりミスが減りましたしコーチを
押し込むことすらあるくらいですからその
改善具合足るやまさに劇的です。
それには「脱力」出来るように
なったことが大きく関わっていると思います。
テニスでよく言われる「脱力」ですが僕は
なかなかその意味が理解出来ずにいました。
しかしようやく最近それがわかるようになってきました。
それはなぜかというと脱力しないとボールを「パンッ」と
弾くように打てずこすり上げるスピン過多なボールや
ふかすボールしか打てなくなってしまうからです。
以前ボールが無回転でしばらく飛んで行きバウンドする
50cm前くらいで1回転しまた無回転で飛んで行く
イメージで打つことによってフォアがとても改善したと
書きました。
しかしこれ無回転なイメージが良くなく今はボールが
ゆるやかに回転しインパクトから3m地点で1回転し
またゆるやかに回転しながら飛んでいくイメージに
変更したことによってさらに良くなりました。
長くなりましたが脱力しないとこういう風に打てません。
それにより脱力が非常に大事のように思います。
ただ打点が高くなり腰の高さ、肩の高さと
なると打つ際のイメージが変わって来ます。
それについてはまた後日書きたいと思います。