難解ルール!

またまたテニスのルールの問題が出ました。

6月12日の社労士テニス部(ダブルスでセルフジャッジ)での出来事です。

私がサーバーで、サーブを打ちましたが、相手のリターンが良く、ノータッチでリターンエースを取られてしまいました。

ナイスリターンと思ったところ、私のペアの前衛の方が、今のはネットに触れたので、レットですと言って、サーブやり直しになりましたが、私にも、レシーバーにも、ネットに触れたことは分かりませんでした。まあ、サーバーのペアの前衛が一番近いところにいるので間違いないと思ったのですが。

で、チェンジコートの際、私のペア(今回レットのコールをした前衛)から、先日出た女子ダブルスの試合で同じケースがあり、すごく揉めたというのです。

そして、そのペアの女性から、サーブのレットの判定は、誰がするのですかと聞かれました。自称、チャンコーチとしては、セルフの場合、自陣のコートの判定を行うのだから、レシーバーでしょうと一応答えたのですが、

ネットに触れた後、サービスボックス内に入ったか否かは、確かに自陣の判定ですが、ネットに触れたか否かは、ちょうど中間地点で、はたして、どちらなのか?という話しになり、あとで調べて回答することになりました。

そこで、ルールの問題は、やはり一番信頼のおける出所がいいかと、「JTAテニスルールブック2014」で調べました。

まず、そのまま記載します。チェアアンパイアがつかない試合方法(セルフジャッジの方法)
「サービスのレットはレシーバがコールする。誤ってサーバーがサービスのレットをコールしたときは、以下の判断がくだされる。
1.そのコールによって、プレーが停止された場合は、サーバーの失点。
2.そのコールに、レシーバが同意した場合は、サービスのレット。
3.そのコールにかかわらず、プレーが続きポイントが終了した場合は、ポイントが成立する。」

以上からすると、レジーバがサーブのレットをコールするのが、大原則ですね。社労士テニス部での私のサーブは、レシーバが同意したので、レットで正(上記2)ですが、もし、レシーバーがレットではないと言った場合は、私の失点となったわけです。(まあ、このときはリターンエースなので、どちらにしろ失点でしたが)

いや~、サーバーのペアの前衛が一番ネットに近く分かるとも思ったのですが、サーバーのペアの前衛は、レットをコールすべきではないんですね。またまた勉強になりました!


カテゴリー: テニス一般 | 投稿者レオ 18:05 | コメントは受け付けていません。