テニスの試合の勝敗を分けるものは、何でしょうか?
各ショットの技術、戦術、体力、メンタル等いろいろと考えられます。
今年の私の試合のいくつかで、勝負の分かれ目となるのが何か分からないものがありました。
(15分マッチのゲームは除き、ある意味、真剣な試合で)
4月のミックスDでは、4-1、5-3とリードしながら、最後、追いつかれ、逆転を許し、5-6で敗戦。
7月の男子Dでは、1-5とリードされるのも、追いつき、しかし、最後を取られ、5-6で敗戦。
9月のミックスDでは、シーソーゲームで、6-6になるも、タイブレークを落とし、6-7で敗戦。
惜しい接戦が続きましたが、なぜ、勝ちきれなかったか???
技術か?
これは、担当コーチから、「スクール生で、レオさん(実際は本名)より、技術が上の人は、ほとんどいませんよ」とお褒めの言葉を貰いました。
では、戦術か?
これも、結構、勉強していて、他の方よりも詳しいと自負しています。
では、体力か?
これも、20~30才には負けますが、同年代前後の方よりは良く動けていると自負しています。
では、何か?
メンタルというか、勝負に対する気力、執念ではないかと思います。
最近、読んだテニスの本で、草トーで優勝が多い人と、優勝できない人の差は、気持ちだと。
決勝に進んだことで満足する人と、優勝するんだという気迫を持つ人の差が出ると。
思えば、私のテニスの全盛期の30歳代前半から中半では、シングルスですが、優勝とか上位進出を目標にし、泥臭くとも、執念で試合に臨み、その結果、結構な成果を出せていました。
その後、40歳で膝故障から13年のブランクを経て、テニスに復帰してからの試合では、そういう意気込みがなくなっているのではないか?
予選を通過して、満足しているのではないか?
強豪に善戦して、満足しているのではないか?
というような気がしていますが、さて、気持ちの問題なので、どうこれを上げていくか?
テニスの技術より、難しい問題です!