練習会に参加されていた方が一人辞められました。
癖のない素直なボールを打ち、その上、相手が打ちやすい所を意識して返球してくださる方でした。
他の方とのストロークなんて本当に素晴らしくて、いつも見とれてしまうくらいでした。
練習会に参加される方は皆さんかなり上手くて、落ちこぼれの自分はどうしても積極的に練習に参加できずにいたのですが、そんな自分を気遣って「ほら次に入って。」といつも声をかけて下さった方でした。
3月からお仕事が忙しくなるとおっしゃっていたのですが、2月の後半からは練習会にもいらっしゃらず、来て下さるのを心待ちにしていたのですが。
寂しいです。
こうして、その方を思い出すだけで、本当に切なくなります。
先に書いたように、自分はこの練習会の中で本当に落ちこぼれで、コートを取る役割があるのでかろうじて入れていただいているだけで、それがなければとっくに辞めていたと思います。
一緒に練習していても満足な返球もできず、他の方から叱責を受けたことも度々ありました。
できないことでさらに委縮し思うように体が動かなくなり、それがどんどん悪循環となって、練習会に行くことが辛くて、朝の練習をしていても、練習会のことを考えると体が強張ってきて。
でも、ここで行かないともう絶対自分は行けなくる、と何とか踏みとどまって練習会に行っていました。
うーん、自分はこれから続けていけるでしょうか…。