自分が参加している練習会は、自分から見るとかなりレベルが高いので、非常にいい刺激になります。
ええ本当に。
自分のレベルがそこに追いついていれば、まったく文句なしです。
練習会が楽しみで仕方ないでしょう。
悲しいことに、現実は自分一人だけ全くレベルが違うので、とっても辛いのです。
相手が自分に合わせてレベルを下げて打っているのがわかっているのに、平気ではとてもいられません。
相手にも申し訳ないし、自分も情けないし、で、いつも自分が空回りしていたような気がします。
自分とレベルが違う方とテニスをするのって、申し訳ないと思う時はありませんか?
たま~にならいいんです。
相手が、「相手してやるよ」と言ってくれるなら。
でも、練習会だとそうはいきません。
「たま」にでもないし、その上人数も少ないとなると、厭でも相手をしてもらわなければならないんです。
勿論、ポジティブに考えれば、「実力の格差があるのはつらくても、それだけの人に練習を付けてもらえるのは幸運な事」となるでしょうが、それが毎週だととてもそんなことは思っていられません。
まして、「あなたとは打ちたくない」と面と向かって言われたりした日には、もう練習会のことを考えるだけで、身がすくみます。
そんなことを言われても参加していたのですから、相手はさぞかし自分の「厚顔」さに呆れていたと思います。
おっと、愚痴になってしまいました。
本当に本当につらい練習会ですが、冒頭に書いたように、とても勉強になります。
人の練習を見て、これほど勉強になったのは初めてです。
体の使い方、ラケットの使い方、面の作り方等々、いつも感動して見ています。
一生懸命見て、盗もうと思うのですが、悲しいかなそれを自分のものとすることができない。
自分でも同じようにできるようになれば、「あなたとは打ちたくない」なんて言われなくなるのでしょうね。
果たしてそんな日は来るのでしょうか。
来てほしいな~。