今日は朝から少々ハードな雨。
小雨だったら練習に出かけるところですが、この雨では張りたてのストリングに良くないよな~、なんて思ったりして、思い切って中止にしました。
実は昨日、水泳教室がありまして、これが結構(いや、かなり)きつかったんです。
もうほとんど息が上がりっ放し。
ずっとハァハァゼイゼイ。見苦しいったら。
周りの方は自分より年配のはずなんですが、皆さん涼しい顔をして泳いでいらっしゃる。
そんな中で、一人だけ息も絶え絶えで死にそうになっている自分…。
なっさけなー!!!
カッコ悪ー!!!
コーチと並んでバタ足25mなんて、最初は良くても最後の10mはどう足掻いてもおいていかれるし、平泳ぎの足だけの練習では脛の横の部分が攣ってくるし、たった1時間半の練習なのに、もうヘロヘロです。明日はきっと筋肉痛でしょう。
そういえば、テニスのスクールに通っていた時に筋肉痛になった経験って、ほんの数えるくらいです。
それも特定のコーチの時だけ。
そのコーチは厳しいと評判で、生徒の評判は見事にわかれていました。(自分は全然知りませんでしたが)
スクールにテニスの上達を求めない方は、このコーチを敬遠していましたね。
このコーチに教えていただいた時は、そのレッスン内容に応じてではありますが、太腿や脛が筋肉痛になることがありました。
それまで脛の筋肉痛って、なったことがありませんでしたから、びっくりしましたね。
自分のスクール歴はかなり長いのですが、その中で筋肉痛になるような練習をして下さったのはこのコーチだけです。
振り回し等で、息が切れる練習はありますけどね。
そうやって考えてみると、残念ながらテニススクールって「上手くなる」ことが目的ではないのかもしれませんね。
だって、自分が通ったテニススクール以外の教室って(自治体の教室ですが)みんな結構厳しかったですよ。
どの教室もきちんと基礎を教えたい、という意欲に満ち溢れていました。
20代の頃に通った剣道教室なんて、1期(約4か月)ずーっと素振りだけでした。
道着はあつらえなくてもいいんです。竹刀1本あれば。あとはジャージでひたすら素振りでした。
教えて下さる方もさぞかし大変だったと思います。
でも、心底剣道が好きだから、きちんと教えたい、という意欲にあふれていらっしゃいました。
自治体の教室ですから、謝礼なんてタカが知れているでしょう。
それでも、生徒は休んでも、ご自身は決して休まれない。(100%とは言いませんが)
先程書いた水泳教室のコーチたちも同様です。
どうにかして、上手くさせたい。
その思いをひしひしと感じます。
民営のテニススクールは営利目的だから、上達目的でないのは仕方ありません。
生徒が減少すれば死活問題です。
でも、テニスに限って言えば、公的な自治体の教室でコーチが「上手くさせたい」と思っているような指導にあったことがありません。
笑い声の絶えない楽しいテニス教室です。