近頃壁に練習に来る方が増えてきました。
と言っても、自分が行く時間は決まっているので、その他の時間帯はわかりませんが。
初心者の男性の方が熱心に通っています。
以前と比べてずっと上手くなっています。
初めの頃は文字通り当てるのが精一杯、という感じだったんですが、スイングも綺麗になりました。
以前は、壁のすぐ前で打っていたのが、結構離れても続けられるようになってますし。
継続は上達の一番の近道、というのは本当だなあとしみじみ思うのです。
そして、それに引き替え自分は?といつも考えてしまうのです。
「毎日練習していても進歩がないのは、何にも考えていないからだ。それなら練習しても意味がないよ。」とは、以前一緒に練習会に参加していた方の言葉でした。
こうかな?いや、こうかな?と考えて練習しているつもりなんですが、一向に自分の成果として表れないのは、やはり自分の考えが足りないのでしょう。
特に練習会に参加した後は、自分の進歩のなさに打ちひしがれるだけです。
スイングもそうですが、「続ける」という事も自分の課題の一つです。
そうなんですが、いかんせんこれが続けられません。
打つ前に「ミスするな」と自分に言い聞かせるのですが、すぐにミスをしてしまいます。
ラケットの面が悪い、スイングがおかしい、打点が遅れている等々、ミスの原因も百花繚乱と言ったところでしょうか。
もっとリラックスして練習しなければならないのに、体中ガチガチだそうです。
この力みも何とかならないかな~。
呼吸も気にしているし、頭の中で音楽も奏でている「つもり」なんですが、それでもやっぱり打つ時は、「全力!!」らしいです。
技術も精神も「全然進歩なし」では、悲しすぎます。