昨晩、ATPツアーファイナル、マレーvsフェレールを観ました。
フェレールの試合は、この所暫く観ていなかったんですが、「えっ?フェレールってこんなテニスだったっけ?」とビックリ。
どうも自分の中では、フェレールは守備一辺倒、という思いがあって、こんなに攻撃的なテニスをするんだ~と。
でも、考えてみれば攻撃できなければトップ8には残れませんよね。
ああ、でも、サービスが特に物凄く変わったと思うのですが、自分の思い過ごしでしょうか。
今回のマレー戦では、ダブルフォルトが多かったですが、それも「攻撃する」という事を考えれば、どうしてもそのリスクは発生してしまうでしょう。
もちろん、そのリスクをどれだけ減らせるかがカギですが。
それにしても、ストロークも凄まじかったです。
よくもまあ、あんな速いストロークが続くもんです。
初めはストロークのスイングがコンパクトなんだと思っていたんですが、いや違う!
寝ぼけ眼をしっかり開いてみてみれば、二人ともしっかりフルスイングです。
てことは、スイングスピードが恐ろしく速いってこと!?
左右に振って、振られて、それをあのスイングで打つ?
もう、超人技です。
あまりの素晴らしさに、見とれているだけでした。
フェレールは負けてしまいましたが、本当に僅差という感じです。
あのダブルフォルトがなければ、また違っていたと思います。
うーん、ホントにフェレールに対する観念を覆された試合でした。