今日は書道のお稽古の日です。
昨夜は頑張って練習しました。
途中、飽きたり小腹が減ったり、まあ、いろいろ中断しましたが、それでも作品は何とか書きあげました。
今回は6作品あったのですが、一番練習したのは「漢字」かな。
自分が習っている教室では、「漢字」以外に「かな」と「詩文書(かなまじり)」があります。
自分としては「漢字」が一番練習しやすいです。
漢字だと、自分の書いた字の欠点がわかるのですが、他の物は、どこをどう直せばいいのかな?とわからない時がよくあって、自然と漢字の練習時間が多くなってしまいます。
「かな」なんて、線や文字がヘロヘロなことはわかるんですが、それ以外、どこをどう直していいのやら。
自分で悪い所を理解できないと、直すに直せないんですね。
テニスも同じことだなーと思います。
自分の欠点をいくら人から指摘されても、その欠点を自覚できないと絶対に直せないと思うのです。
よく、「どうしてこんなミスをするんだろう」と思いますが、そのミスは当然のミスなんですよね。
例えば、ボールに追いついていない、打点が遅れている、面がぶれている等々、ミスにはミスなりの理由があるんですよね。
だから、自分が正しいフォームなり打点なりができてない、または、正しいテクニックを理解していないなら、いくら的確なアドバイスがあっても、全く無意味でしょう。
よく「どうしてあっちに飛んで行っちゃうんだろう?」なんて言ってしまいますが、ラケットの面がそのようになっているからに決まってますもんね。
なんて、こんなことを偉そうに書いている自分だって、よくコートで思ってます。
「どうしてアウトしちゃうんだろう」「どうしてネットしちゃうんだろう」「どうして入らないんだろう」等々。
自分がそういう打ち方をしているからにほかなりません。
自分をよーく知ること。
どんなことにおいても、これが一番大事な事だと思います。
ああ、今度、また動画を撮って自分を観察します。