久し振りに書道ネタです。
今日は稽古日なので、夕べは殆ど寝てません。
ああ眠い…。
夕食後に仮眠を取って、夜中から書き始めたのですが、お手本通りにかけなくて全然気が乗りませんでした。
だめだな~。
お手本通りにかけないのは、自分の腕が未熟なのは勿論なんですが、墨の濃度や紙に結構左右されてしまいます。
今自分が使っている墨汁は濃いので、半分位水を入れて薄めて使っているのですが、いつも適当に水を入れているので、濃かったり薄かったり。
濃ければ、筆が滑らかに進みませんし、全体的にぼってり感が出てしまいますし、薄けりゃ薄いで、滲んで大変!!
でも、正直、どんな感じがいいのか全く分かりません。
一旦はもうダメと書くのを諦めたのですが、気を取り直して再度取り組みまして、なんとか完成にこぎつけました。
いや、「完成」なんてオコガマシイ。
もうこれ以上書くことを「諦め」たのでした。
そう、先生に見ていただく自分の作品は、「どこで諦めるか」が重要なのです。
だって、何度書いてたって、お手本とは似ても似つかない出来栄えなんですもん。
本当もう一作品書かなければいけなかったんですけれど、タイムオーバー!!!
こんなことで上達するわけがありませんね。
でも、「継続は力なり」って自分に言い聞かせて、今日も稽古に行くのでした。
毎日書いてこその「継続」だとは思っているんですけどね。