先週の金曜日、子供の体育祭でした。
20年前の自分なら、「子供の体育祭で、仕事を休めるか~」ってな感じでしたが、今は違います。
休んでも大丈夫な時期なら、しっかり休んでしまいます。
子供が学校を卒業したら、もう学校というものに関わりを持つこともなくなるのがわかっていますし、
もっとも、20年前は自分の裁量でできる仕事も限られていましたし、仕事も今より随分多かったので、休めなかったんですけどね。
んーそれにしても今の体育祭ときたら、自分の時と全然違う!
まあ、当然と言えば当然なんですが。
自分の時なんて、リレーとか100m走とかばっか。1000m走もありましたよ。
なんか、「走る」ばかりで、お遊び要素は応援合戦位でしたっけ。
そういえば、1年か2年の時に1000mに出たんですが、周数を先生が数え間違えていて、1周多く走らされたことがありましたっけ。
自分はビリッケツの方だったんですが、「あれ?最後の一周では?」と思っていても、先頭の子たちが次々にもう一周走っていくもんだから、自分の数え間違いか~と、彼らに続いたのです。
が、終わってみれば、やっぱり数え違い!
小梅太夫じゃないけど、「チックソー!!」です。
まあ、半分お遊びの体育祭もそれなりに楽しかったです。
「クラスの団結を図る」という意図であれば、これもよしなんでしょうか。
それなりに楽しそうでしたしね。
でも、見学に行く父兄の立場からすれば、クライマックスは作って欲しかったな~。
中学の方が上手くクライマックスを作っていた感じです。
大抵選抜リレーがあって、物凄く盛り上がります。
自分が知らない子供が走っていても、応援する方も力が入ります。
だって、全員本当に全力ですから。
真剣にひたむきに、自分の全力を出して走っているんです。
応援しない父兄なんていないでしょう。
感動しない親なんていないでしょう。
全力で頑張る体育祭もいいものだと思うのです。