タグ別アーカイブ: テニス戦術

テニスの試合特性から見る上達法

どうも!殿です。

今回のテーマは
「試合特性からみる上達法」

皆さんは自分の試合のスタッツを
作ったりしたことはありますか?

そして僕の住んでいる地域での試合は
大体6ゲーム先取ノーアドバンテージ
です。
その場合、最長のポイント数が出るのは
理解していますか?

デュース有りの試合だと総ポイント数という
のははっきりとは分かりませんが、
ノーアドバンテージ、セミアドバンテージ
の試合は総ポイント数がハッキリと分かります。

ノーアドバンテージ方式の場合
1ゲーム最長7ポイント
5-5 で10ゲーム 第11ゲーム40-40
次のポイントで勝敗が決まるため、
7×10+7=77ポイントが
最長のポイント数です。
そしてサーブを打つ回数、リターンを打つ回数
もこれで計算できます。

セミアドは1回デュースがあるので
1ゲーム最長9ポイントで計算すれば
99ポイントとなります。

あくまで最長です。
実際はこれより少ないポイントで試合が終わる
ことの方が多いですが、これを理解しているのと
していないのとでは、試合の戦略やメンタルに
差がでて来ます。

テニスはサーブゲームを落とさず、1つブレイク
出来れば勝てるゲームです。

そして最初のトスで悩む方がいると思いますが、
サーブかリターンかは5-5 40-40を想定して
考えるべきです。
自分がサーブに自信があるのならサーブを選択
リターンに自信があるのならリターンを選択
するべきです。

ここまで考えて試合をして動画に残し、スタッツ
をつけることが試合特性からみる上達法になります。

つけるスタッツは
・ファーストサーブ確率
・セカンドサーブ確率
・ファーストサーブポイント獲得率
・セカンドサーブポイント獲得率
・リターン確率(フォア・バック)
・アンフォースドエラー
(フォア、バック、ボレー、スマッシュ)

です。

これを付けると本当に苦手としている部分が
一発でさらけ出されます。

その部分をしっかり練習で補っていくことが、
テニス上達の近道になると僕は思います。

カテゴリー: テニス指導法 | 投稿者殿 17:35 | 1件のコメント

シングルス試合中の意識について

殿です。
シングルスの試合試合中は皆さんなにを意識
したり考えたりしていますか?

自分は今までプレー中にフォアはこう打って
次に来る球はこうなるはずだからこう!
みたいな感じでスゲー考えていました。

そしてさらに相手が強ければ強いほど
速く返球しなくては!と焦って打っていました。

アホですよね笑

ベイビーステップのようにスゲー考えなきゃ!
って思ってたけどこの考えかたや、意識の仕方
ってベイビーステップとも違うし、一番やっては
いけないことだったんですよね。

打ち方や戦略をプレー中に考えるのは良くないと
実感しました。

ミスの度にいや!こうじゃない!何回同じことをやる
んだ!ばか!
とか思ってイライラしちゃうんですよね。

悪循環笑

今は全く違う考えと意識でプレーしています。
そのおかげでいままで6-1とか6-0とかで負けていた
相手にも競ったりセットを奪ったり出きるようになって
きました!
考え方でここまでかわるのか!?とおもうほど
変わったので紹介します。

まずプレー中は
「来たボールをしっかり打つ」だけです。

え?コースとかどうすんねん?とか思うじゃないですか?
チャンスボールや、甘いボールのとき以外は考えません。

それじゃどこねらっとんねん?

クロスです。

逆に追い詰められたら真ん中深め。
だけです。

ただし!プレー中です!
ポイント間は忙しいです。
・ポイントを取られた理由(相手が得意なプレー)
・ポイントが取れた理由(相手が苦手なプレー)
・次のポイントは攻めるのか?守るのか?
・サーブからのビジョンはどうするか?
これを15秒で考えます。
短いですよね。

そのため自分のミスを嘆いている時間がなくなります。
なので「自分のミスはそれが実力だからしゃーない。」
で終わりです。

だからイライラしない!

そして、気持ち良く打てることが多くなり逆に
ハッピーです笑

プレー中はひとつのことに集中する!
これがすごく大事!
特にボール!!
ボールに対して集中すると反応が早くなります。
なので早く追い付いてしっかり打てる!

皆さんもためしてみてください!

カテゴリー: テニス上達 | 投稿者殿 23:28 | 2件のコメント

テニス上達法!打ちたいコースで迷わない自分ルール

こんにちは!殿です!
今回のお題は「打ちたいコースで迷わない自分ルール」
です!

一個前の「打ちたいコースと打てるコースと確率」で
「ある程度の打つべきコースとは相手の打ったボールと
自分の能力によって決まってくる。」

という話をしましたが、そこからさらに迷う場面というのがでてきます。
また、考えている余裕がないときなんてのもでてきますよね!

そんなときは自分ルールを決めて練習からその精度をあげておくことが大切です。

例えばで自分が決めているルールを箇条書きで書きます。

・押されているときは中央深くにロブで返す。
・クロスに打たれたら同じコースに相手がミスヒットするまで返し続ける。
・ボレーに出たときに足元に打たれたらドロップを使いその後決められたら相手がうまかったと割りきる。
・アングルを打たれた場合は遅いスライスで中央に返す。

ラリー戦においては3つ
攻めたときは1つ

くらいです。

多いですか?少ないですか?

正直僕がもっとうまければ色々できるのでしょうが、これ以上決めても選択肢が多いとその分選択に時間がかかってしまうので間に合わない。
そのためこれが今は限界です。

また市民戦や草トーでは相手の情報を元にある程度プランはたてますがそれはあくまで参考程度・・・。

そして僕は試合中、練習中問わずに体が反射的にそこに打つショットというが必要であると感じたことがあります。
これを習得できればショットの選択をする時間が要らないという反応に特化したショットを発見しました。(大袈裟)

それは「センターベルトの上を通す」
です!!

最近のジュニアや上級者は意味のわからない爆裂ショットを打ってくることがあります。

そんなときにとにかくセンターベルトの上をとにかく通す。
コーナーに打ち込まれようがとにかくです。

なぜならそこに通すことができればコートに収まる確率が高いからです。

当たり前だったらすいません笑

コートの1番真ん中に打てればサイドは高ささえ気を付ければアウトすることはないのです。

なので皆さんも自分ルールとセンターベルト!意識してみてください!

次は「試合中に減るのは肉体的体力と精神的体力」です!
お楽しみに!!

カテゴリー: テニス上達 | 投稿者殿 15:54 | コメントをどうぞ