何時頃からなんだろう?
高校の時、大学に入って、テニス部や、学連を作った時か?
何時の間にか?みんなの為に、みんなの為にってのが
考え方の中心に成って来てた
スポーツカーが好きなのに、沢山の人が乗れるし
引越しの手伝いが出来る、ワンボックスカーを買った
テニスショップも、ガットが切れても何時でも張れるように
年中無休で、朝早くから、夜遅くまで開けていた
お客様にも、社員にも、レッスン生にも、その人を一番に考え
その人にとって、正しいと思う事を進めていた
だけど、一生懸命やればやるほど、言えば言うほど
大事な人が周りから去っていった、
33歳のある時、降っと思った
『皆の為に!』 『皆の為に!』 『皆の為に!』
これって、もしかして、超ウザい人??
正しい事を言ってるけど、させられてる感がする?って思った
自分だったら、そんな人と居ても、楽しくないな~
皆の為って思ってたけど、それ自体が自分が良く思われる為
一生懸命な人、正義感のある人、皆の事をよく考える人
ほんとうの自分って、そんな立派な人じゃない?
悪い事もいっぱいした、迷惑を掛ける事もいっぱいした
もっと心に素直になろう~、そう思うと、心が超軽くなった!
最初に、自分の好きなスポーツカーを買って教えにいく
練習後に、隣に1人しか乗れないから一番遠い人、送るよ!
『うわ~、ありがとうございます。』って感謝が返って来た!
せっかくテニスしてるんだから、聖地、軽井沢合宿しようか?
みんな、行く行く! 次は、海外だ、フロリダだ、
4大大会、全豪、全仏、全英、全米、行くぞ~って
やってるうちに、世界40ヶ国を廻ってた
33歳の時に始めたヒーロー杯が、今年で33年目を迎えるし
ヒーローのレッスンに、県外や国外から来るようになった
あの時、気づいた時から、運命が変った
自分の好きな事をやると、嬉しく楽しくなる
皆は、嬉しく楽しい人と、一緒に行動したくなる
「やらないと駄目だよ!」って言う人より
「一緒に、参加してもいいですか?」って、思いたくなるほど
楽しい事や、自分の好きな事をいっぱいする事が
側に居る人も面白いのかもね~