壁練習場はとっても大切

自分が練習している所は、公園なので本当にいろいろな方が練習に来ます。
テニスだけではなく、投球やサッカーの練習などもやられる方もいて、すぐ隣でやられるとかなりヒヤヒヤします。

なので、コンクリートで覆われている部分はいいのですが、土の部分、特にコンクリートとの境の部分がすぐに削れてしまうという事は以前書きました。

その後、自治体が土を入れてくれたのですが、そのままではまた元の木阿弥状態に戻ってしまうので、ちょっとだけですが毎日整備しています。

今日はいつもより早く行けたので、念入りに整備をしました。

うーん、何か気持ちいいです。

学生時代、部活で毎日コート整備をした方なら、きっとわかっていただけると思います。
毎日ローラーをかけて、ラインを掃いて、ブラシをかけて。雨の後は早く乾くように、雑巾で水溜りの水をふき取り(自分の学校はクレーコートでしたから)、にがりを撒き、水を撒き、あの頃は本当によくやったなぁと、今しみじみ思います。

ローラーをかけるのもコツが必要で、なるべくかけたところに重複しないように、でも、隙間が空かないようにローラーの幅を考え、ベースラインを過ぎたら少しずつローラーを斜めに移動させ、フェンスの所ギリギリで方向転換。早くかけようとして早足になると、この方向転換の時気を付けないとローラーの下敷きになってしまいそうで、いえ、実際に足の小指を引かれたことは何度も。

本当に大変でしたけれど、整備が終わったコートはきっちりとして綺麗でした。

まあ、そんな整備には到底及びませんが、それでも砂を掃き、土を均した後はやっぱり綺麗です。

明日の朝はまた、今日の朝のように足跡だらけでしょうが、それでも、少しでも整備されたところで練習した方が気持ちがいいです。

そう言えば、練習には箒と塵取りをもって来る方がいらっしゃいます。
練習場の所のベンチにたまったごみを掃いてくださいます。

夏場は特に公園は汚れます。
花火の残骸、ビールの缶、たばこの吸い殻、食べた物のカス、包み紙、袋etc…。

練習に来る方だけでも、ここを汚さないように少しでも思いを配ってくれたら、こんなうれしいことはないと思います。

この練習場がなくなったら困るのは自分達ですから。


カテゴリー: 未分類 | 投稿者ねむりぎ 14:26 | コメントをどうぞ